特許
J-GLOBAL ID:200903039669150112

建設機械の油圧駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 春日 讓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-150561
公開番号(公開出願番号):特開平5-346101
出願日: 1992年06月10日
公開日(公表日): 1993年12月27日
要約:
【要約】【目的】建設機械の油圧駆動装置において、センターバイパス通路上に設けられた圧力補償弁の設定を外部からの操作で変更可能とすることにより切換弁群のメータリング特性を変更可能とする。【構成】切換弁群51,52の下流の位置でセンターバイパス通路1a,1bに圧力補償弁19,20を設置し、各切換弁5〜13に負荷補償機能を与える。圧力補償弁19,20には目標差圧設定手段の1つとして油圧駆動部32,33が設けられ、電磁比例制御弁35より出力される制御圧力に応じて目標設定差圧を変更し、切換弁のメータリング特性を変更する。油圧ショベルの運転室には設定変更操作装置36が設けられ、この設定変更操作装置36からの指令信号により電磁比例制御弁35が駆動され、圧力補償弁の目標設定差圧を変更する。
請求項(抜粋):
油圧ポンプと、この油圧ポンプからの圧油により駆動される複数の油圧アクチュエータと、前記油圧ポンプから前記複数の油圧アクチュエータに供給される圧油の流れを制御する切換弁群と、前記切換弁群の各切換弁を直列に接続するセンターバイパス通路と、前記切換弁群の各切換弁に設けられ、前記センターバイパス通路の開度を調節するブリードオフ用の可変絞りと、前記センターバイパス通路に設置され前記ブリードオフ用の可変絞りの前後差圧を制御する圧力補償弁とを備えた建設機械の油圧駆動装置において、(a)オペレータにより操作され前記切換弁群のメータリング特性の変更を指示する設定変更操作手段と;(b)前記設定変更操作手段からの指令信号に応じて前記圧力補償弁の目標設定差圧を変更する設定変更駆動手段と;を備えることを特徴とする建設機械の油圧駆動装置。
IPC (2件):
F15B 11/00 ,  E02F 9/22
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-213703

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