特許
J-GLOBAL ID:200903039669676823

光電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奈良 武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-106457
公開番号(公開出願番号):特開平10-303440
出願日: 1997年04月23日
公開日(公表日): 1998年11月13日
要約:
【要約】【課題】 電池体を覆う保護層として、アモルファスシリコンへの光エネルギーの入射効率を増大させるための加工が容易で、吸湿のない特性を付与する。【解決手段】 支持ベースとなる絶縁基板2と、光電変換を行うアモルファスシリコン6及び第1の電極部4がアモルファスシリコン6の下面に接触すると共に、第2の電極部5がアモルファスシリコン6を露出させた状態でその上面に部分的に接触してアモルファスシリコン6に積層される金属電極12からなる電池体9と、電池体9上を覆う保護層8と、保護層8と電池体9とを接着する透明接着剤7とを備える。保護層8として、低吸湿性で、且つ、易加工性の熱可塑性ノルボルネン系樹脂を使用して、吸湿による変形を防止し、入射効率増大への加工を容易とする。
請求項(抜粋):
支持ベースとなる絶縁基板と、光電変換を行うアモルファスシリコン及び第1の電極部がアモルファスシリコンの下面に接触すると共に、第2の電極部がアモルファスシリコンを露出させた状態でその上面に部分的に接触した状態でアモルファスシリコンに積層される金属電極からなり、前記絶縁基板上に接着される電池体と、熱可塑性ノルボルネン系樹脂からなり、前記電池体上を覆う保護層と、この保護層と前記電池体とを接着するため、これらの間に設けられる透明接着剤と、を備えていることを特徴とする光電池。

前のページに戻る