特許
J-GLOBAL ID:200903039669916034

吸収冷凍機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-129952
公開番号(公開出願番号):特開平8-327175
出願日: 1995年05月29日
公開日(公表日): 1996年12月13日
要約:
【要約】【目的】 2つの吸収冷凍サイクル間で熱回収を有効に行なうことのできる吸収冷凍機1を提供すること。【構成】 エンジンの排気ガスを熱源として利用する二重効用吸収冷凍サイクル2には、濃溶液流路22と希溶液流路23との間に濃溶液と希溶液とを熱交換させる第2溶液熱交換器24と第3溶液熱交換器25とが設けられている。一方、エンジン冷却水を熱源として利用する単効用吸収冷凍サイクル3にも、濃溶液流路42と希溶液流路43との間に濃溶液と希溶液とを熱交換させる第4溶液熱交換器44が設けられている。そして、二重効用吸収冷凍サイクル2の第2溶液熱交換器24出口側の濃溶液流路22と単効用吸収冷凍サイクル3の第4溶液熱交換器44出口側の希溶液流路43との間には第1溶液熱交換器4が設けられて、濃溶液流路22を流れる高温の濃溶液と希溶液流路43を流れる低温の希溶液との熱交換が行われている。
請求項(抜粋):
それぞれ再生器で加熱される溶液の温度が異なり、その溶液温度の高い一方の吸収冷凍サイクルと溶液温度の低い他方の吸収冷凍サイクルとを備え、前記一方の吸収冷凍サイクルの前記再生器から吸収器へ濃溶液を導く一方の濃溶液流路と前記他方の吸収冷凍サイクルの吸収器から前記再生器へ希溶液を導く他方の希溶液流路との間に、前記一方の濃溶液流路を流れる濃溶液と前記他方の希溶液流路を流れる希溶液とを熱交換する溶液熱交換器を設けたことを特徴とする吸収冷凍機。

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