特許

J-GLOBAL ID：200903039670683906

スロットマシン

発明者： 市原 高明 ,  長谷 順次
出願人/特許権者： 株式会社大一商会
代理人 (1件)： 岡田 英彦 (外6名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-314828
公開番号（公開出願番号）：特開2000-140209
出願日： 1998年11月05日
公開日（公表日）： 2000年05月23日
要約：

【要約】【課題】 最終的に獲得できるメダルの枚数について遊技者間で生ずる差を少なくして、各遊技者に対してより公平に利益を与える。【解決手段】 スロットマシンにおけるスロット遊技にはメダルが必要であるので、手持ちのメダルが減少する。しかし、投入したメダルの枚数{所定事象}が増えるにつれて確率を適切に変えると(ステップS72)、停止図柄が小役図柄や特定図柄になりやすくなる。所定回数,循環回数,所要回数,払出回数等についても同様に増やすと(ステップS72)、メダルをより多く獲得することができる。さらには、複数個のリール{表示体}の回転を制御する。そのため、遊技者は特典を得やすくなり、手持ちのメダルの減少を補うことが可能になる。したがって、最終的に獲得できるメダルの枚数について遊技者間で生ずる差が少なくなるので、遊技者により公平に利益を与えることができる。

請求項（抜粋）：

メダルを投入した後に複数個の表示体を回転させ、その後に停止して表示体に表示された図柄の組み合わせに基づいて遊技者に特典を提供し、その特典に基づいてメダルを払い出すスロットマシンにおいて、所定の条件が成立した後の遊技における所定事象をカウントし、そのカウント値に応じて特典を遊技者に提供しやすくなるように、複数個の表示体の回転を制御するスロットマシン。