特許
J-GLOBAL ID:200903039671073486
スポット溶接部の破断限界荷重の推定方法
発明者:
,
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
田村 弘明
, 矢葺 知之
, 津波古 繁夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-225574
公開番号(公開出願番号):特開2005-148053
出願日: 2004年08月02日
公開日(公表日): 2005年06月09日
要約:
【課題】 新たな試験条件あるいは実部材でのスポット溶接部の破断限界荷重の推定方法を提供すること。【解決手段】 スポット溶接部を有する試験片のせん断引張試験又は十字形引張試験により、ナゲット径d(mm)と前記試験片幅W(mm)との比d/Wと、(1)式による応力集中係数αの関係を予め求め、任意引張強さを有する材料を対象とし(2)、(3)式よりせん断引張試験および十字形引張試験の破断限界荷重Fs、Fc(N)を推定する。 α=TS・W・t/F (1) Fs=TS・W・t/α (2) Fc=2TS・W・t・sinθ/α (3)ここで、TS:引張強さ(MPa)、t:試験片の厚さ(mm)、F:破断限界張力(N) ただし、θは、十字形引張試験における破断角度で、22〜30度【選択図】 図7
請求項(抜粋):
スポット溶接部を有する試験片のせん断引張試験又は十字形引張試験を行い、ナゲット径d(mm)と前記試験片の幅W(mm)との比d/Wと、(1)式による応力集中係数αの関係を予め求め、任意の引張強さを有する材料を対象として(2)式によりせん断引張試験によるスポット溶接部の破断限界荷重Fs(N)を推定することを特徴とするスポット溶接部の破断限界荷重の推定方法。
α=TS・W・t/F (1)
ここで、
TS:引張強さ(MPa)、t:試験片の厚さ(mm)、F:破断限界張力(N)
Fs=TS・W・t/α (2)
IPC (3件):
G01N3/00
, G01N3/08
, G01N3/24
FI (3件):
G01N3/00 Q
, G01N3/08
, G01N3/24
Fターム (8件):
2G061AA01
, 2G061AA11
, 2G061AB01
, 2G061BA04
, 2G061CA01
, 2G061CB01
, 2G061EA01
, 2G061EC02
引用文献:
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