特許
J-GLOBAL ID:200903039671365738

指示計器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西脇 民雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-201115
公開番号(公開出願番号):特開2007-017360
出願日: 2005年07月11日
公開日(公表日): 2007年01月25日
要約:
【課題】 界磁巻線の誘起電圧がしきい値電圧よりも低い場合は指針が帰零位置に達したものと判定する帰零処理において、しきい値電圧をステッピングモータの駆動電圧に応じて可変することで、帰零判定を精度よく行なう。【解決手段】 帰零判定手段66は、誘起電圧検出回路7の電圧比較器72の出力に基づいて指針4が零(基準)位置に復帰したことを判定する。ステッピングモータ2の駆動電圧であるVDD電源電圧を電圧検出手段57によって検出する。しきい値可変手段68は、VDD電源電圧対しきい値特性を格納したしきい値テーブルを備え、検出されたVDD電源電圧に基づいてしきい値テーブルを参照して、そのVDD電源電圧に対応するしきい値電圧を算出し、算出したしきい値電圧を発生させる。このしきい値電圧を電圧比較器72の基準入力端子に供給する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
マグネットロータおよびこのマグネットロータを回転させるための少なくとも2つの界磁巻線を備えたステータを有するステッピングモータと、前記マグネットロータを回転させるための駆動信号を生成する駆動信号生成手段と、前記マグネットロータの回動に伴い指針を回動させるギア機構と、前記指針が帰零位置に戻ったとき指針の回動を停止するストッパ機構と、前記界磁巻線に帰零信号を供給して前記ステッピングモータを帰零方向へ駆動し、前記界磁巻線を非励磁にしたときにその界磁巻線に誘起される誘起電圧がしきい値以上である場合はマグネットロータが回動していると判断し、しきい値未満である場合はマグネットロータの回動が停止されたと判断する帰零処理手段とを備えた指示計器であって、 前記駆動信号の電圧を検出する電圧検出手段と、前記電圧検出手段で検出した電圧に基づいて前記しきい値を可変するしきい値可変手段とを備えることを特徴とする指示計器。
IPC (1件):
G01D 11/00
FI (1件):
G01D11/00 K
引用特許:
出願人引用 (2件)

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