特許
J-GLOBAL ID:200903039672462737

エレベータ巻上機の据付装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-203378
公開番号(公開出願番号):特開2000-034072
出願日: 1998年07月17日
公開日(公表日): 2000年02月02日
要約:
【要約】【課題】 昇降路の天井部と巻上機との隙間が狭く巻上機の吊り代が十分確保できない場合でも、容易に巻上機を昇降路の天井部近傍に据え付けできるエレベータ巻上機の据付装置の提供。【解決手段】 巻上機5を載置する荷台部9、およびこの荷台部9より下方へ延設されるつり合いおもり枠2からなる荷上げ体7と、昇降路1の下部に設置されるウインチ11、昇降路1の天井部近傍に設置される滑車13、およびこの滑車13を介して垂下され、つり合いおもり枠2の下部に連結される揚重ロープ14からなる揚重機8とを備え、ウインチ11の駆動により揚重ロープ14を介して荷上げ体7および巻上機5を昇降路1の天井部近傍まで上昇させる。これにより、昇降路1の天井部近傍まで揚重ロープ14を介して巻上機5を吊り上げる際に吊り部10と滑車13との間に干渉しないだけの距離を確保できる。
請求項(抜粋):
エレベータ巻上機を吊り上げて昇降路の天井部近傍に据え付けるエレベータ巻上機の据付装置において、前記巻上機を載置する荷台部、およびこの荷台部に取付けられ、前記昇降路内に立設されるガイドレールと係合する係合部からなる荷上げ体と、前記昇降路の天井部近傍に設置される駆動体、およびこの駆動体より垂下され、前記巻上機、および前記荷上げ体の少なくとも一方に連結される揚重ロープからなる揚重機とを備え、前記駆動体の駆動により前記揚重ロープを介して前記荷上げ体を吊り上げて、この荷上げ体および前記巻上機を前記昇降路の天井部近傍まで上昇させるようにしたことを特徴とするエレベータ巻上機の据付装置。
IPC (2件):
B66B 7/00 ,  B66B 7/02
FI (3件):
B66B 7/00 B ,  B66B 7/00 G ,  B66B 7/02 J
Fターム (3件):
3F305BA02 ,  3F305DA07 ,  3F305DA13

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