特許
J-GLOBAL ID:200903039677649363

車両用電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-134686
公開番号(公開出願番号):特開2009-280096
出願日: 2008年05月22日
公開日(公表日): 2009年12月03日
要約:
【課題】車両の電気系統の始動時に鉛バッテリとキャパシタとの間に設けたリレーを保護しつつ早期に鉛バッテリとキャパシタとを接続し、回生頻度の向上やキャパシタの有効利用による燃費向上効果を高める。【解決手段】始動スイッチからの信号がONである場合、キャパシタ電圧Vc,バッテリ電圧Vbを検出し(S3,S4)、バッテリとキャパシタとの電位差ΔVが閾値Vs以上か否かを調べ(S5)、ΔV≧Vsの場合、オルタネータにキャパシタ電圧Vcを目標電圧とする発電指示値を与える(S6)。そして、ΔV<Vsになったとき、リレーRYをONして(S7)オルタネータを通常の発電制御に切換える(S8)。これにより、リレー接点の保護を図りつつ早期にバッテリとキャパシタとを接続することができ、回生頻度の向上やキャパシタの有効利用による燃費向上効果を高めることができる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
鉛バッテリに接続される車載発電機を備え、前記鉛バッテリとキャパシタとをリレーを介して並列に接続し、車両への電力の供給を行なう車両用電源装置であって、 上記鉛バッテリと上記キャパシタとの電位差を検出する電位差検出部と、 上記リレーが開の状態で上記電位差が閾値以上のとき、上記車載発電機の発電電圧指示値を上記キャパシタと同電位とし、上記鉛バッテリと上記キャパシタとが同電位になった後に上記リレーを閉とする制御部と を有することを特徴とする車両用電源装置。
IPC (6件):
B60R 16/03 ,  F02N 11/08 ,  B60R 16/02 ,  B60R 16/033 ,  H02J 7/00 ,  H01M 10/44
FI (6件):
B60R16/02 670K ,  F02N11/08 L ,  B60R16/02 645D ,  B60R16/02 670D ,  H02J7/00 S ,  H01M10/44 P
Fターム (10件):
5G503AA07 ,  5G503BA04 ,  5G503BB05 ,  5G503DA08 ,  5G503DA18 ,  5G503FA17 ,  5H030AA01 ,  5H030AS08 ,  5H030BB00 ,  5H030FF41
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平2-175350号公報
  • エンジン始動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-160085   出願人:いすゞ自動車株式会社

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