特許
J-GLOBAL ID:200903039683503230

ISDN対応通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 兼行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-036310
公開番号(公開出願番号):特開平10-233858
出願日: 1997年02月20日
公開日(公表日): 1998年09月02日
要約:
【要約】【課題】 従来はサブアドレスを付加できないタイプのISDN対応通信装置が同一バス接続上に存在した場合、通信課金の個別収集管理ができない。また、設定した連絡先に予定課金超過を自動通知することができない。【解決手段】 ISDN対応通信装置10は、同一のバス配線上のISDN端末が呼発信をした場合、発信呼記憶部15へ発信時のTEI番号を記憶する。切断メッセージを呼情報検出部14で検出し、発信呼記憶部15に記憶されたTEI番号と同じTEI番号を検索できると、装置制御部19は該当する発信呼に対して切断メッセージから抽出した課金情報を課金情報記憶部16に保存する。主制御部19は、課金情報記憶部16に保存されている総通信課金が、情報記憶部13に記憶された予定通話料金を超過したかどうか比較し、超過した場合、情報記憶部13に設定された電話番号へ呼制御部18を経由して自動発信する。
請求項(抜粋):
データ端末の回線を収容する回線収容部と、ISDN局線を収容する局線収容部と、前記データ端末により前記回線収容部を介して設定された、限度額を示す予定通話料金とその料金超過を通知するための連絡先の電話番号とを記憶する情報記憶部と、前記ISDN局線と同一バス上に接続された一又は二以上の他のISDN端末の発信及び切断を前記局線収容部を介して検出する呼情報検出部と、発信時に使用された端末終端点識別子番号を記憶する発信呼記憶部と、課金情報を記憶する課金情報記憶部と、自端末におけるISDNプロトコルの呼制御を行う呼制御部と、データ通信の制御及び装置全体を制御する装置制御部とを有するISDN対応通信装置であって、前記呼情報検出部により前記他のISDN端末の発信が検出されたときは、前記装置制御部は該呼情報検出部より該発信した他のISDN端末の端末終端点識別子番号を取得して前記発信呼記憶部に記憶し、前記呼情報検出部により前記他のISDN端末の呼の切断が検出されたときは、前記装置制御部は該呼情報検出部より取得した、該切断されたISDN端末の端末終端点識別子番号が前記発信呼記憶部にあるかどうか検索し、あるときは切断メッセージから取得した課金情報と前記情報記憶部に記憶されている前記予定通話料金とを比較し、該課金情報が該予定通話料金を超過しているときに、前記情報記憶部に記憶されている前記電話番号に前記呼制御部を介して自動発信することを特徴とするISDN対応通信装置。
IPC (2件):
H04M 15/02 ,  H04M 11/00 303
FI (2件):
H04M 15/02 ,  H04M 11/00 303

前のページに戻る