特許
J-GLOBAL ID:200903039683896259

エバネッセント波微小共振器レーザー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ▲吉▼川 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-311823
公開番号(公開出願番号):特開2002-185064
出願日: 2001年10月09日
公開日(公表日): 2002年06月28日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 半径数数十〜数百ミクロン程度の微小共振器における共振モードのエバネッセント波に存在する利得を用いてレーザー発振を発生させるエバネッセント波微小共振器レーザーを提供する。【解決手段】 微小共振器モードのエバネッセント波が存在する共振器110の外部に半導体、原子、分子または量子点のような利得媒質120を配置し、電流や外部可視光を使用して利得物質を興奮させる。利得物質が発する蛍光と共振器モードのエバネッセント波とが結合して利得を得るようになり、共振器モードに該当する光の増幅が起こる。増幅した光は、微小共振器の内部を全反射過程を通じてフィードバックしながらエバネッセント波領域の興奮した利得物質で再び誘導放出が起こり、安定したレーザー発振が行われる。特に、本発明では、損失の非常に小さい微小球、集積が可能なディスク状、またはシリンダー状微小共振器を用いるレーザーが全て含まれる。
請求項(抜粋):
円形対称構造を有する微小共振器と;前記微小共振器の外部に配置し、前記微小共振器の屈折率より低い屈折率を有する利得媒質と;前記利得媒質に励起エネルギーを印可し、前記利得媒質を興奮させるエネルギー印加手段と;を備えることにより、前記共振器モードのエバネッセント波との結合による利得から発振するエバネッセント波微小共振器レーザー。
IPC (2件):
H01S 3/06 ,  H01S 5/10
FI (2件):
H01S 3/06 Z ,  H01S 5/10
Fターム (7件):
5F072AB13 ,  5F072AB20 ,  5F072AK01 ,  5F072AK03 ,  5F073AA62 ,  5F073AA72 ,  5F073AA89
引用文献:
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