特許
J-GLOBAL ID:200903039686469645

画像形成用露光装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-170677
公開番号(公開出願番号):特開平6-008484
出願日: 1992年06月29日
公開日(公表日): 1994年01月18日
要約:
【要約】【目的】 光量の安定した状態で露光定着を行うことができ、かつ処理時間を短縮する画像形成用露光装置及び方法を得る。【構成】 光源は必要時のみ点灯させ、それ以外は消灯するように制御されている。光源の点灯開始時は蛍光灯の表面温度が低いため、必要な光量を得ることができない。従って、感熱記録材料が各光源に到達した時点で点灯したのでは、安定した定着が行えないことになる。このため、光源が点灯を開始してから定着可能な光量が得られる(表面温度としては30°C〜50°Cとなる)までの時間(tR )を予め検出すると共に、支持ドラムの回転速度に基づいて感熱記録材料の所定位置(例えば先端)がサーマルヘッドから各光源へ至るまでの時間(tS )が予め記憶され、これらの差(tR -tS )から、光源を点灯時期Sを定めている。これにより、光源が定着可能な光量を出力し始めた時点から定着処理が行えることになる。
請求項(抜粋):
光定着型感熱記録材料へ画像を加熱記録する加熱記録部と、前記加熱記録部の前記光定着型感熱記録材料の搬送方向下流側に配設され画像を露光定着するための光源を備えた定着部と、前記光源を点灯及び消灯させる光源駆動手段と、前記光定着型感熱記録材料を繰り返して露光定着する場合に前記光定着型感熱記録材料が定着部へ到達するまでに前記光源の光量が所定の光量となるように前記光源の点灯開始時期を演算する演算手段と、前記演算手段で演算された点灯開始時期に基づいて前記光源駆動手段を制御し光源を点灯させる点灯時期制御手段と、を有する画像形成用露光装置。
IPC (4件):
B41J 2/32 ,  B41J 2/355 ,  G03C 5/08 351 ,  G03D 13/00
FI (2件):
B41J 3/20 109 J ,  B41J 3/20 114 A

前のページに戻る