特許
J-GLOBAL ID:200903039689067980

微細炭素繊維及びその製造方法並びに該微細炭素繊維を含む導電性材料

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 石田 敬 ,  鶴田 準一 ,  古賀 哲次 ,  西山 雅也 ,  樋口 外治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-268974
公開番号(公開出願番号):特開2005-015339
出願日: 2004年08月20日
公開日(公表日): 2005年01月20日
要約:
【課題】 導電性に優れ、直径100nm未満のフィラー材として樹脂、ゴム等への接着性に優れた微細な炭素繊維を提供すること。【解決手段】 繊維の中心部が中空構造であり、筒状の層状炭素が年輪状に多層構造をなす炭素繊維であって、その筒状の層状炭素が完全な筒を形成せず一部途切れ、あるいは長手方向で分断され、繊維の外径及び/又は中空部分の径が長手方向において一様でない外径1nm〜80nm、アスペクト比10〜30000の微細炭素繊維である。この炭素繊維は気相法による製造において高温のキャリアーガスと遷移金属化合物の分解温度未満に保温した有機化合物ガスを瞬時に反応させることにより得られ、従来の気相法炭素繊維と同等の導電性を持ち、樹脂、ゴム、塗料等へのフィラー材として使用できる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
繊維の中心部が中空構造であり、筒状の層状炭素が年輪状に多層構造をなす炭素繊維であって、その筒状の層状炭素が完全な筒を形成せず一部途切れ、あるいは長手方向で分断され、繊維の外径及び/又は中空部分の径が長手方向において一様でない外径1nm〜80nm、アスペクト比10〜30000の微細炭素繊維。
IPC (2件):
C01B31/02 ,  D01F9/127
FI (2件):
C01B31/02 101F ,  D01F9/127
Fターム (34件):
4G146AA11 ,  4G146AB06 ,  4G146AC03A ,  4G146AC03B ,  4G146AC16A ,  4G146AC17A ,  4G146AD22 ,  4G146AD37 ,  4G146BA11 ,  4G146BA12 ,  4G146BA36 ,  4G146BA48 ,  4G146BB06 ,  4G146BB22 ,  4G146BC06 ,  4G146BC08 ,  4G146BC33A ,  4G146BC33B ,  4G146BC34A ,  4G146BC34B ,  4G146BC35A ,  4G146BC36A ,  4G146BC36B ,  4G146BC42 ,  4G146DA25 ,  4L037CS03 ,  4L037FA02 ,  4L037FA04 ,  4L037FA05 ,  4L037FA20 ,  4L037PA09 ,  4L037PA13 ,  4L037PA24 ,  4L037UA12
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 特開昭60-27700号公報
  • 特開昭60-54998号公報
  • 気相法炭素繊維の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-326042   出願人:昭和電工株式会社
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審査官引用 (5件)
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