特許
J-GLOBAL ID:200903039694044220
逆圧減衰弁
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
野本 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-314303
公開番号(公開出願番号):特開平8-145236
出願日: 1994年11月25日
公開日(公表日): 1996年06月07日
要約:
【要約】【目的】 ウォーターハンマー現象によって発生する逆圧を減衰させることが可能であり、もってこの逆圧を原因として水道管等における上流側の機器が破損するのを防止するようにした逆圧減衰弁を提供する。【構成】 流入口4と流出口5の間に弁室6を設け、弁室6の流入口側端部に弁座7を設け、弁室6の流出口側端部にストッパ9に設けたハウジング1と、弁室6に挿入され、弁座7とストッパ9の間を往復動自在であり、弁座7に着座したときに弁孔12を閉塞する弁体13と、弁孔12を介して流入口4と流出口5を連通する定常流路15と、ハウジング1または弁体13に設けられた圧抜き孔17を介して流入口4と流出口5を連通する圧抜き流路16と、を備え、圧抜き流路16における圧力損失を定常流路15における圧力損失より大きく設定することにした。
請求項(抜粋):
流入口(4)と流出口(5)の間に弁室(6)を設け、前記弁室(6)の流入口側端部に弁座(7)を設け、前記弁室(6)の流出口側端部にストッパ(9)に設けたハウジング(1)と、前記弁室(6)に挿入され、前記弁座(7)と前記ストッパ(9)の間を往復動自在であり、前記弁座(7)に着座したときに弁孔(12)を閉塞する弁体(13)と、前記弁孔(12)を介して前記流入口(4)と前記流出口(5)を連通する定常流路(15)と、前記ハウジング(1)または前記弁体(13)に設けられた圧抜き孔(17)を介して前記流入口(4)と前記流出口(5)を連通する圧抜き流路(16)と、を備え、前記圧抜き流路(16)における圧力損失を前記定常流路(15)における圧力損失より大きく設定したことを特徴とする逆圧減衰弁。
IPC (4件):
F16K 47/02
, F16K 15/02
, F16K 47/04
, F16L 55/04
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