特許
J-GLOBAL ID:200903039694615081

生産計画作成装置及び生産計画作成プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梶 良之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-398706
公開番号(公開出願番号):特開2003-195927
出願日: 2001年12月28日
公開日(公表日): 2003年07月11日
要約:
【要約】【課題】 処理が要求される全ロットが設備全体の処理能力を上回っていても、各設備に割り当てられる負荷が平準化された適切な生産計画を作成する。【解決手段】 生産判断部8は、設備負荷情報記憶部5に記憶された各設備の合計処理時間が当該設備の処理能力を超えないようにしつつ、生産情報記憶部6に記憶された品種及び工程の組み合わせごとの処理予定数量がマクロ計画記憶部2cに記憶された所要量である最小個数を上回るように、ロットを順次選択していく。選択されたロットに係る負荷は、割当て部3によって各設備に割り当てられ、その結果に基づいて更新部7が設備負荷情報記憶部5及び生産情報記憶部6の記憶内容を更新する。
請求項(抜粋):
複数の工程を経て製造される複数の製品について、品種及び工程の組み合わせで識別される複数のロットのそれぞれで処理される数量を記憶するための製品情報記憶手段と、複数の前記製品について品種及び工程の組み合わせごとに、当該組み合わせに係る処理を行うことが可能な一又は複数の設備名及び当該設備での処理時間を記憶するための工程情報記憶手段と、所定期間内に処理すべき数量を品種ごとに記憶するためのマクロ計画記憶手段と、前記所定期間内での各設備の処理能力を記憶するための設備能力記憶手段と、複数の前記ロットのそれぞれに係る負荷を、前記工程情報記憶手段に記憶された一又は複数の前記設備のうちで当該ロットと同じ品種及び工程の組み合わせに係る処理を行うことが可能な一又は複数の前記設備に1ロットずつ段階的に割り当てるための割当て手段と、前記工程情報記憶手段に記憶された前記組み合わせごとの前記設備での処理時間に基づいて、前記割当て手段による各割当て段階における各設備の合計処理時間を記憶するための設備負荷情報記憶手段と、前記製品情報記憶手段に記憶された前記ロットのそれぞれで処理される数量に基づいて、前記割当て手段による各割当て段階における前記組み合わせごとの処理予定数量を記憶するための生産情報記憶手段と、前記割当て手段によって前記ロットが割り当てられるごとに、前記設備負荷情報記憶手段及び前記生産情報記憶手段の記憶内容を更新するための更新手段と、前記設備負荷情報記憶手段に記憶された各設備の合計処理時間と前記設備能力記憶手段に記憶された当該設備の処理能力とを比較しつつ、前記生産情報記憶手段に記憶された前記組み合わせごとの処理予定数量が前記マクロ計画記憶手段に記憶された前記所定期間内に処理すべき数量に関する基準を満たすように、複数の前記ロットから前記割当て手段による割当て対象とするものを選択するための生産判断手段とを備えていることを特徴とする生産計画作成装置。
IPC (2件):
G05B 19/418 ,  G06F 17/60 108
FI (2件):
G05B 19/418 Z ,  G06F 17/60 108
Fターム (5件):
3C100AA06 ,  3C100AA12 ,  3C100AA34 ,  3C100BB02 ,  3C100BB14

前のページに戻る