特許
J-GLOBAL ID:200903039695423186

自動車の燃料給油口構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-280984
公開番号(公開出願番号):特開平10-119595
出願日: 1996年10月23日
公開日(公表日): 1998年05月12日
要約:
【要約】【課題】 燃料の給油性を損うことなくフィラーチューブの小径化を可能として燃料給油時の大気汚染防止を図る。【解決手段】 フィラーチューブ一11のチューブ一般部11aをネック部12によりも小径にすることにより、給油時に流通する燃料の液柱との間に隙間が生じにくく、給油口からの蒸発燃料の外部流出が回避される。又、シャッタプレート14のノズル挿入規制孔15を縦長孔として成形することにより、給油ノズル7の上下方向の首振りを自由に行えて、給油ノズル7の基部を燃料給油口のねじ部13に確実に係合保持させることができ、チューブ一般部11aに前記首振り動許容のための給油抵抗となる径大変化を設けなくてもよいから、給油ノズル7の保持性確保と給油性向上の両立を図ることができる。
請求項(抜粋):
フィラーチューブのネック部の開口端内周にフィラーキャップを螺装するねじ部を形成し、該ネック部の中間部分に前記開口端より挿入されてねじ部に係合保持される給油ノズルの挿入を規制するノズル挿入規制孔を形成したシャッタプレートを配設すると共に、該ネック部に続くチューブ一般部をネック部よりも小径に形成した構造であって、かつ、前記シャッタプレートのノズル挿入規制孔を、挿入された給油ノズルの上下方向の首振り動を許容し得る縦長孔に形成したことを特徴とする自動車の燃料給油口構造。
FI (2件):
B60K 15/04 F ,  B60K 15/04 C
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-298658
  • 特開平4-287717

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