特許
J-GLOBAL ID:200903039697671543
映像信号処理回路
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-049973
公開番号(公開出願番号):特開2002-314948
出願日: 2001年02月26日
公開日(公表日): 2002年10月25日
要約:
【要約】【課題】 インターレース信号をノンインターレース信号に変換するために用いるフィールド遅延回路を用いて、映像信号の高域成分を時間軸方向に強調する。【解決手段】 フィールドメモリ10は映像信号iを1フィールド遅延し、ライン補間回路20は信号iをライン補間する。動き検出回路30は動き検出信号kを生成する。混合回路40は、フィールドメモリ10の出力信号sとライン補間回路20の出力信号mとを適応混合する。倍速変換回路51,52は、信号iと混合回路40の出力信号hを倍速変換する。選択回路60は、倍速変換回路51,52の出力信号をライン毎に切り換える。強調化回路101,102は、それぞれ、信号iと信号sを用い、信号iと信号mとを用いて時間軸方向に高域成分を強調する。
請求項(抜粋):
入力されたインターレース信号をノンインターレース信号に変換する映像信号処理回路において、前記インターレース信号を1フィールド遅延するフィールド遅延回路と、前記インターレース信号をライン補間するライン補間回路と、前記インターレース信号の動きを検出して動き検出信号を生成する動き検出回路と、前記フィールド遅延回路の出力信号と前記ライン補間回路の出力信号とを前記動き検出信号を用いて適応混合する混合回路と、前記インターレース信号を倍速変換する第1の倍速変換回路と、前記混合回路の出力信号を倍速変換する第2の倍速変換回路と、前記第1,第2の倍速変換回路の出力信号をライン毎に切り換えることによりノンインターレース信号として出力する選択回路と、前記インターレース信号と前記フィールド遅延回路の出力信号とを用いて、前記インターレース信号の高域成分を時間軸方向に強調する第1の強調化回路と、前記ライン補間回路の出力信号と前記フィールド遅延回路の出力信号とを用いて、前記ライン補間回路の出力信号の高域成分を時間軸方向に強調する第2の強調化回路とを備えて構成したことを特徴とする映像信号処理回路。
Fターム (5件):
5C063BA04
, 5C063BA08
, 5C063CA05
, 5C063CA07
, 5C063CA18
引用特許:
審査官引用 (4件)
-
特開平3-006182
-
特開平3-010586
-
特開平4-172875
前のページに戻る