特許

J-GLOBAL ID：200903039697918573

エレベータの群管理制御装置

発明者： 平敷 安洋
出願人/特許権者： 株式会社東芝
代理人 (1件)： 三好 秀和 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-211489
公開番号（公開出願番号）：特開平8-073137
出願日： 1994年09月05日
公開日（公表日）： 1996年03月19日
要約：

【要約】【目的】 電力消費、照明機器の寿命の短縮化を抑制する。【構成】 任意の階に乗場呼びが発生したときに、電動機制御休止手段3によって同一階に停止中のエレベータA,Bの中に自動休止状態になっていない号機のエレベータがある場合にはそれらのうちのいずれかの号機のエレベータを第1に優先的に当該乗場呼びに応答させ、かご内照明消灯手段4によって同一階に停止中のエレベータの中にかご内照明が消灯状態になっていない号機のエレベータがある場合にはそれらのうちのいずれかの号機のエレベータを第2に優先的に当該乗場呼びに応答させることにより、電動機制御部を電源から切り離す動作と接続する動作を短い時間内にひんぱんに繰り返す事態を少なくし、無駄な電力の消費を抑え、同時にひんぱんに照明機器の点灯消灯を繰り返す事態を少なくし、照明機器の寿命が縮まるのを防ぐ。

請求項（抜粋）：

複数台のエレベータを一群として運行制御し、任意の階の乗場呼びに対して前記複数台のうち適切な1台のエレベータを選択して応答させるエレベータの群管理制御装置において、各エレベータが利用されずに無方向戸閉待機状態で一定時間以上継続するとエレベータ駆動用電動機の制御を休止させる電動機制御休止手段と、任意の階に乗場呼びが発生したときに、前記電動機制御休止手段によっていずれの号機のエレベータ駆動用電動機の制御も休止されている場合には当該乗場呼びに対する応答時間が最も短い号機のエレベータを選択して応答させ、前記電動機制御休止手段によって自動休止状態になっていない号機のエレベータがある場合にはそれらのうちのいずれかの号機のエレベータを優先的に当該乗場呼びに応答させる乗場呼び応答優先制御手段とを備えて成るエレベータの群管理制御装置。

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開昭55-002522
  
• 特開昭57-189980
  
• 特開昭56-023175