特許
J-GLOBAL ID:200903039697969194

フアクシミリの通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 土橋 皓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-269399
公開番号(公開出願番号):特開平5-110799
出願日: 1991年10月17日
公開日(公表日): 1993年04月30日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、ファクシミリ通信の速度を回線の状態と適合させるため、モデムの伝送速度を変化させるファクシミリの通信装置に関し、ファクシミリ通信における通信エラーの発生を最小限にとどめると共に、通信時間を短縮することを目的とする。【構成】 ファクシミリ通信に係り、モデム1の伝送速度を下位の速度に下げるホールバック及びモデム1の伝送速度を上位の速度に上げるステップアップを行うファクシミリの通信装置において、1通話中における所定のモデム伝送速度へのホールバック回数をカウントしこのカウント回数を保持する計数部3と、1通話中における、ホールバック回数を所定の回数に制限した制限回数を記憶する制限値記憶部6と、上記カウント回数が制限回数に達した場合には、現在のモデムの伝送速度より上位の伝送速度へのステップアップを禁止する比較判定部4とを備えた構成である。
請求項(抜粋):
ファクシミリ通信に係り、伝送異常があったときにはモデム(1)の伝送速度を下位の速度に下げるホールバックを行い、一方、伝送が正常に行われるとモデム(1)の伝送速度を上位の速度に上げるステップアップを行うファクシミリの通信装置において、1通話中における所定のモデム伝送速度へのホールバック回数をカウントしこのカウント回数を保持する計数部(3)と、1通話中におけるホールバック回数を所定の回数に制限した制限回数を記憶する制限値記憶部(6)と、上記カウント回数が制限回数に達した場合には、現在のモデムの伝送速度より上位の伝送速度へのステップアップを禁止する比較判定部(4)とを備えたことを特徴とするファクシミリの通信装置。
IPC (2件):
H04N 1/32 ,  H04L 29/08

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