特許
J-GLOBAL ID:200903039699354537

ファクシミリメールシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-079090
公開番号(公開出願番号):特開平7-288669
出願日: 1994年04月19日
公開日(公表日): 1995年10月31日
要約:
【要約】【目的】 ファクシミリメールシステムに関し、ファクシミリメール送信時の操作性と機密性の向上を目的とする。【構成】 ファクシミリ装置(FAX)1内に、サービス要求の際に電話番号をメール装置2に自動送出する端末番号送出手段11を備え、メール装置2内の登録処理手段21は登録要求があったFAX1の電話番号を登録端末記憶手段22に記憶させ、登録端末よりサービス要求が行われたときに登録端末処理手段24は、受信した電話番号が登録端末の番号であることを確認したのち、新たなサービス要求にサービス番号を付与してサービス番号記憶手段23に記憶させてサービス処理手段25に処理を実行させ、処理終了時に、以後の同一サービス要求をサービス番号によって行えるよう、サービス結果通知手段26がサービス番号をFAX1に通知するように構成する。
請求項(抜粋):
ファクシミリ装置(1) より通信網(3) を介して接続されるメール装置(2) が、前記ファクシミリ装置(1) より送信されるファクシミリメールを一時蓄積したのち、予め設定された条件または前記ファクシミリ装置(1) の指定に従って自メール装置(2) 内に保持または指定された宛先のファクシミリ装置に送信するファクシミリメールシステムにおいて、前記ファクシミリ装置(1) 内に、該ファクシミリ装置(1) の電話番号を記憶し、前記メール装置(2) と接続されたのちに該電話番号を所定のファクシミリ通信規約に従って前記メール装置(2) に送出する端末番号送出手段(11)を備え、前記メール装置(2) 内に、前記ファクシミリ装置(1) より該ファクシミリ装置(1) の電話番号と登録要求情報を受信したときに、該ファクシミリ装置(1) を登録端末として登録する処理を行う登録処理手段(21)と、前記登録処理手段(21)の制御により登録要求を行ったファクシミリ装置(1) の電話番号を登録端末番号として記憶する登録端末記憶手段(22)と、前記登録端末記憶手段(22)に登録されている各ファクシミリ装置(1) より行われる異なるサービス条件のサービス要求に対して付与されるサービス番号をサービス条件と対応して登録端末ごとに記憶するサービス番号記憶手段(23)と、ファクシミリ装置(1) よりサービス条件またはサービス番号を指定したサービス要求と、該ファクシミリ装置(1) 内の前記端末番号送出手段(11)より送出される電話番号を受信したときに、該電話番号が前記登録端末記憶手段(22)に記録されていることを確認したのち、サービス条件を指定したサービス要求に対しては同一サービス条件をもつサービス番号が前記サービス番号記憶手段(23)に記憶されていない場合に新たなサービス番号を付与して該サービス番号記憶手段(23)に記憶させ、サービス番号を指定したサービス要求に対しては前記サービス番号記憶手段(23)より同一サービス番号のサービス条件を入手し、受信または入手したサービス条件による処理の実行をサービス処理手段(25)に依頼する登録端末処理手段(24)と、メール装置(2) 内の各部より依頼された処理を実行するサービス処理手段(25)と、前記サービス処理手段(25)よりの指示によりサービス要求を処理した結果をサービス番号とともにサービス要求を行ったファクシミリ装置(1) に通知するサービス結果通知手段(26)を備えたことを特徴とするファクシミリメールシステム。
IPC (4件):
H04N 1/32 ,  H04L 12/54 ,  H04L 12/58 ,  H04N 1/44

前のページに戻る