特許
J-GLOBAL ID:200903039699711518

感光性樹脂組成物、それを用いた多層プリント配線板とその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 成瀬 勝夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-042466
公開番号(公開出願番号):特開平11-242330
出願日: 1998年02月24日
公開日(公表日): 1999年09月07日
要約:
【要約】【課題】 樹脂層に導体層をメッキにより形成する際、高い接着強度を与える樹脂組成物、多層プリント配線板特にビルドアップ多層プリント配線板において、耐熱性、耐湿信頼性及び密着強度ともに優れた絶縁層を形成することができる感光性樹脂組成物、及び接着強度の優れた多層プリント配線板及びその製造方法を提供する。【解決手段】 アルカリ可溶性樹脂マトリックス中に、必須成分として有機フィラー及び光重合開始剤を含有してなる樹脂組成物において、アルカリ可溶性樹脂の少なくとも一部がフルオレン骨格を有するアルカリ可溶性樹脂であり、有機フィラーの含有量がアルカリ可溶性樹脂100重量部に対し10〜100重量部、有機フィラーの平均粒子径が5〜20μm、かつ、粒子径の変動係数が50%以下である感光性樹脂組成物。また、この感光性樹脂組成物の硬化物で絶縁層を形成してなる多層プリント配線板。この感光性樹脂組成物を用いてビルドアップ工法により多層プリント配線板の製造する際、メッキ後のアニーリングを樹脂のポストキュアーより厳しい条件で行う。
請求項(抜粋):
アルカリ可溶性樹脂マトリックス中に、必須成分として有機フィラー及び光重合開始剤を含有してなる樹脂組成物において、アルカリ可溶性樹脂の少なくとも一部がフルオレン骨格を有するアルカリ可溶性樹脂であり、有機フィラーの含有量がアルカリ可溶性樹脂100重量部に対し10〜100重量部、有機フィラーの平均粒子径が5〜20μm、かつ、粒子径の変動係数が50%以下であることを特徴とする感光性樹脂組成物。
IPC (3件):
G03F 7/027 515 ,  G03F 7/038 503 ,  H05K 3/46
FI (4件):
G03F 7/027 515 ,  G03F 7/038 503 ,  H05K 3/46 T ,  H05K 3/46 E

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