特許
J-GLOBAL ID:200903039700298751
姿勢変換装置および姿勢変換方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-248962
公開番号(公開出願番号):特開平9-000570
出願日: 1995年09月27日
公開日(公表日): 1997年01月07日
要約:
【要約】【課題】 適用できる患者の範囲を拡大することのできる姿勢変換装置および方法を提供する。【解決手段】 姿勢変換装置Aは、キャスタ14を備えたフレーム2を有し、フレーム2に、ねじ駆動機構82により揺動させられるアーム20と、膝パッド40と、高さ調整可能な足台手段42とが設けられている。アーム20は、互いに平行に延びる上下のロッド24、26で構成され、これらロッド24、26は平行リングを構成している。アーム20の揺動中心(24a、26a)は、座位姿勢の患者Bの腹部の高さ位置に設置されている。アーム20には、アームの延び方向に移動自在なスライダ116が設けられ、スライダ116にはフック118が設けられている。また、アーム20の先端に前傾して取付けられた胸パッド28にはフック34が設けられている。患者Bに装着したスリング100は、上側アーム部104が胸パッド28のフック34に係止され、下側アーム部106がスライダ116のフック118に係止され、これにより患者Bと装置Aとが一体化になる。
請求項(抜粋):
水平軸を中心に垂直平面内で揺動するアームと、該アームの先端に取付けられ、患者の両脇から背中にわたって延びる患者を支えるための支持部材と、患者の膝を支える膝パッドとを有する、座位姿勢の患者を立位姿勢まで姿勢変換させるための装置において、前記アームの先端に設けられ、患者の胸を支えるための胸パッドと、前記支持部材に設けられ、該支持部材の実質的な有効長さを調整するための手段とを有し、該支持部材の有効長さを調整することにより患者の胸を前記胸パッドに預けさせた後に、前記アームを揺動させて患者の姿勢変換を行う、ことを特徴とする姿勢変換装置。
IPC (2件):
A61G 5/00 502
, A61G 7/10
FI (2件):
A61G 5/00 502
, A61G 7/10
引用特許:
前のページに戻る