特許
J-GLOBAL ID:200903039700767581
サンドコンパクションパイルの設計方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
松本 雅利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-345079
公開番号(公開出願番号):特開平10-183592
出願日: 1996年12月25日
公開日(公表日): 1998年07月14日
要約:
【要約】【課題】 杭の打設に伴う締固め効果をサンドコンパクションパイルの設計に反映させること。【解決手段】 原地盤N値N0を求め、改良後の目標N値N1を設定し、ステップ1で細粒分含有率Fc(%)より、最大間隙比eMAXおよびeMINを求める。ステップ2で、原地盤N値N0と拘束圧σv’から相対密度Dr0,原地盤の間隙比e0を求める。ステップ3で、増加N値に対する低減率βを求め、ステップ4で、記低減率βを考慮し、細粒分がないとした場合の計算N値N1’を求める。ステップ5,6で、計算N値N1’と拘束圧σv’から、間隙比e1を求め、間隙比e0,e1に基づいて、置換率asを求める。ステップ7で、置換率asと、改良区域の面積A,サンドコンパクションパイルの断面積Asとに基づいてサンドコンパクションバイル本数を求める。この第7ステップで、改良区域に打設される杭の締固め効果を評価して、サンドコンパクションパイルの本数を決定する。
請求項(抜粋):
軟弱地盤中にサンドコンパクションパイルを造成して地盤改良をした後に、この地盤改良区域に杭を打設する際のサンドコンパクションパイルの設計方法において、改良区域に打設される前記杭の締固め効果を、前記サンドコンパクションパイルとの関係で評価し、この評価に基づいて、前記サンドコンパクションパイルの本数を決定することを特徴とするサンドコンパクションパイルの設計方法。
引用特許:
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