特許
J-GLOBAL ID:200903039701080881

多色画像形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺山 亨 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-121546
公開番号(公開出願番号):特開平9-305079
出願日: 1996年05月16日
公開日(公表日): 1997年11月28日
要約:
【要約】【課題】特殊トナーを用いることなく従来技術の問題を解消し、通常の液体現像剤を用いて像担持体上の現像後トナー像中の余剰キャリア液を転写時の圧力等で画像潰れや流れが発生しない程度に除去して、しかも転写負荷を軽減できる多色画像形成方法を提供すること。【解決手段】各画像形成ステーション(1M,1C,1Y,1BK)において、各像担持体(101M,101C,101Y,101BK)上の潜像をそれぞれキャリア液中に分散されたトナー粒子を含む液体現像剤で順次現像するとき、これらの各液体現像剤は余剰キャリア液除去後のトナー像表面のコロナ放電による帯電電位の立上り・減衰速度がともに1KV/sec以上、各トナー粒子の示すζ電位が-300mV以上、各トナー粒子の平均直径が2μm以下で画像形成の順にこれらの値がより小さいものを用い、また、各液体現像剤と各キャリア液との導電率の比が1.0以下であり画像形成の順にこれらの値がより小さいものを用いて画像形成する。
請求項(抜粋):
各々が像担持体と、この像担持体のまわりに配置した主帯電ユニット、湿式現像ユニット、転写ユニット、クリーニングユニットを有する複数の画像形成ステーションを有すると共に、これら各画像形成ステーションを経由して回動する転写搬送ベルトを有し、この転写搬送ベルトによって搬送される転写材に前記各画像形成ステーションにて前記各像担持体上に形成したトナー像を順次転写して多色像を得る画像形成法において、前記各像担持体上の潜像をそれぞれキャリア液中に分散されたトナー粒子を含む液体現像剤で現像するとき、これらの各液体現像剤として、余剰キャリア液除去後のトナー像表面のコロナ放電による帯電電位の立上り・減衰速度がともに1KV/sec以上の各々異なる値の液体現像剤を用いることを特徴とする多色画像形成方法。
IPC (6件):
G03G 21/10 ,  B41J 2/525 ,  G03G 9/12 ,  G03G 15/01 ,  G03G 15/01 113 ,  G03G 15/10
FI (6件):
G03G 21/00 312 ,  G03G 15/01 J ,  G03G 15/01 113 Z ,  G03G 15/10 ,  B41J 3/00 B ,  G03G 9/12

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