特許
J-GLOBAL ID:200903039701718835
固体撮像素子
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高橋 光男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-079161
公開番号(公開出願番号):特開平5-244340
出願日: 1992年02月29日
公開日(公表日): 1993年09月21日
要約:
【要約】【目的】 回路規模を大きくすることなく、高速周波数から低速周波数まで駆動可能にする。【構成】 通常の電荷転送路である第1、第2電荷転送34、38とは別に高速駆動時専用の第3電荷転送路40を設け、駆動パルスの切り換えにより、高速のデータレートが必要な場合には分岐用電極37から電荷を複数の経路に分岐させて第2、第3電荷転送路38、40をそれぞれ経由し、複数の第1、第2出力部39、41から分割して交互に信号を読出す。また、低速駆動時には、通常の電荷転送路の終端に配置された第1出力部39のみから信号を読出す。したがって、高速のデータレートの場合でも駆動パルスの周波数が、例えば1/2と低く、有効な信号期間が確保され、高速駆動が可能になる。また、高速駆動時専用の第3電荷転送路40および第2出力部41は小規模で、高速駆動を必要としない低速駆動時にあってもデバイスの回路規模が大きくならない。
請求項(抜粋):
入射する光情報に応じて電荷を発生する受光部と、前記受光部から読み出された信号電荷を一方向に転送する第1電荷転送路と、前記受光部で発生した電荷を前記第1電荷転送路にシフトさせるシフトゲートと、前記第1電荷転送路に出力ゲートを介して結合された第2電荷転送路と、前記第2電荷転送路の出力端に結合された第1出力部と、前記出力ゲートに結合されるとともに、前記第2電荷転送路の電荷転送方向とは異なる方向に電荷を転送する第3電荷転送路と、前記第3電荷転送路の出力端に結合された第2出力部とを備え、高速駆動時には前記出力ゲートをオンにして前記第1、第2出力部から交互に信号を出力するとともに、低速駆動時には前記第1出力部のみから信号を出力するようにしたことを特徴とする固体撮像素子。
IPC (3件):
H04N 1/028
, H04N 1/04 103
, H04N 5/335
引用特許:
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