特許
J-GLOBAL ID:200903039702417650

制御弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-045273
公開番号(公開出願番号):特開2002-250465
出願日: 2001年02月21日
公開日(公表日): 2002年09月06日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】応答性に優れ、機構が簡単で、高精度な制御が行ない得られ、しかもライン圧の変動がノイズにならない制御弁を提供すること。【解決手段】連結ロッド57によって互いに連結された弁体51、52を分岐通路43内で移動可能に配し、第1のダイヤフラム65の力を圧力板63を介して下方に印加するとともに、第3のダイヤフラム67によって第1のダイヤフラム65に対するライン圧を遮断し、第2のダイヤフラム66の圧力を第2の圧力板64を介して上方に印加するとともに、第4のダイヤフラム68によって第2のダイヤフラム66に対するライン圧を遮断し、ライン圧の影響を受けることなく一対の弁体51、52と分岐通路43の両側のバルブシート45、46のギャップを信号圧に応じて調整し出口ポート41、42に分流される流体の分流比を制御するようにしたものである。
請求項(抜粋):
入口ポートと、分岐通路と、該分岐通路の両側に連通する一対の出口ポートとを設けた本体ブロックを具備し、前記分岐通路の両端のバルブシートに着座すると対応する出口ポートを閉塞するとともに互いに一体になって前記分岐通路内を軸線方向に移動するように一対の弁体を配し、信号圧を第1のダイヤフラムを介して第1の圧力板に加えると、該第1の圧力板によって一方の弁体が一方の出口ポートと連通するバルブシートから離間するとともに、他方の弁体が他方の出口ポートと連通するバルブシートに着座するように移動し、信号圧が増加して一方の弁体が一方の出口ポートを開くように移動するときに第1のダイヤフラムの有効面積が小さくなり、入口ポートに供給される流体を一対の出口ポートに信号圧に応じた分流比で分流させるか、一対の出口ポートに供給される流体を信号圧に応じた混合比で混合して入口ポートから出すようにし、第1の圧力板に対して前記第1のダイヤフラムとは反対側に第3のダイヤフラムが配され、該第3のダイヤフラムによってライン圧を前記第1のダイヤフラムに対して遮断し、前記第3のダイヤフラムの有効面積と前記一方の弁体が着座するバルブシートの有効面積とを実質的に等しくすることを特徴とする制御弁。
Fターム (9件):
3H056AA07 ,  3H056BB32 ,  3H056BB49 ,  3H056CA07 ,  3H056CB02 ,  3H056CC12 ,  3H056CC15 ,  3H056CD01 ,  3H056DD04
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 制御弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-061898   出願人:株式会社アサヒ・エンタープライズ, 株式会社朝日工業社

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