特許
J-GLOBAL ID:200903039703302172

液晶性電荷輸送材料を用いた光刺激検出方法および光刺激検出素子ならびにこの検出素子を用いたセンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志村 浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-091711
公開番号(公開出願番号):特開2000-283710
出願日: 1999年03月31日
公開日(公表日): 2000年10月13日
要約:
【要約】【課題】 小ロット生産を行う場合であってもコストを低く抑えることができ、しかも形態の自由度が高い光センサを実現する。【解決手段】 ITOからなる一対の電極板12,22を、くさび型になるように対向させ、両電極板間に、光伝導性を有する液晶材料30(8PNPO12など)を充填する。両電極板間には、電圧印加手段40により電圧Eを印加し、電流測定手段50で光電流を観測する。第1の電極板12の任意の位置に刺激光hνが照射されると、発生したキャリアは第2の電極板22へと移動する。この移動期間中、電流測定手段50によって観測される光電流はピーク値を維持する。ピーク持続時間認識手段55によって、ピーク値が維持された時間を認識すれば、このピーク持続時間に基づいて、どの位置に刺激光が照射されたかを検出することができる。
請求項(抜粋):
第1の電極板と第2の電極板との間に液晶性電荷輸送材料を充填し、前記第1の電極板の個々の部分ごとに、それぞれ前記第2の電極板に対する距離が異なるように構成し、両電極板間に所定の電圧を印加した状態で一方の電極板の所定部分にパルス状の刺激光が照射されたときに生じる光電流を観測し、この光電流のピーク持続時間に基づいて前記刺激光の照射位置を検出することを特徴とする液晶性電荷輸送材料を用いた光刺激検出方法。
Fターム (11件):
2F065AA03 ,  2F065FF32 ,  2F065GG05 ,  2F065JJ03 ,  2F065JJ08 ,  2F065JJ12 ,  2F065JJ26 ,  2F065LL53 ,  2F065QQ29 ,  2F065UU02 ,  2F065UU07
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 液晶性電荷輸送材料
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-076820   出願人:大日本印刷株式会社
引用文献:
前のページに戻る