特許
J-GLOBAL ID:200903039703984184

結晶粒粗大化防止特性と冷間鍛造性に優れた冷間鍛造用鋼とその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩原 康弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-211250
公開番号(公開出願番号):特開平11-043737
出願日: 1997年07月23日
公開日(公表日): 1999年02月16日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、結晶粒粗大化防止特性と冷間鍛造性に優れた冷間鍛造用鋼とその製造方法を提供する。【解決手段】 C:0.10〜0.60%、Si:0.50%以下、Mn:0.30〜2.00%、P:0.025%以下、S:0.025%以下、Cr:0.25%以下、B:0.0003〜0.0050%、N:0.0050%以下、Ti:0.020〜0.100%を含み、残部はFe、および不可避的不純物よりなり、かつ鋼のマトリックス中に直径0.2μm以下のTiCまたはTi(CN)を20個/100μm2 以上を有することを特徴とする鋼。また、上記成分の鋼を1050°C以上に加熱して線材または棒鋼に熱間圧延した後、600°C以下の温度まで冷却するに際して2°C/s以下の冷却速度で徐冷し、マトリックス中に直径0.2μm以下のTiCまたはTi(CN)が20個/100μm2 以上分散した鋼とすることを特徴とする製造方法。
請求項(抜粋):
C :0.10〜0.60%、Si:0.50%以下、Mn:0.30〜2.00%、P :0.025%以下(0%を含む)、S :0.025%以下(0%を含む)、Cr:0.25%以下、B :0.0003〜0.0050%、N :0.0050%以下(0%を含む)、Ti:0.020〜0.100%を含み、残部はFe、および不可避的不純物よりなり、かつ鋼のマトリックス中に直径0.2μm以下のTiCまたはTi(CN)を20個/100μm2 以上を有することを特徴とする結晶粒粗大化防止特性と冷間鍛造性に優れた冷間鍛造用鋼。
IPC (2件):
C22C 38/00 301 ,  C22C 38/32
FI (2件):
C22C 38/00 301 A ,  C22C 38/32
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-358041
  • 特開昭61-217553

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