特許
J-GLOBAL ID:200903039704432614

定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-239431
公開番号(公開出願番号):特開2003-050518
出願日: 2001年08月07日
公開日(公表日): 2003年02月21日
要約:
【要約】【課題】 最適な定着条件で定着を行える定着装置を提供する。【解決手段】 定着ローラ25と、加圧ローラ27と、定着ローラ25及び加圧ローラ27の温度を検知するサーミスタ29、30と、定着ローラ25に対する加圧ローラ27の加圧力を検知する歪ゲージ43と、定着ローラ25の温度及び加圧ローラ27の加圧力を制御するCPU33とを備える定着装置7であって、CPU33には、定着ローラ25及び加圧ローラ27の所定部位の測定温度である温度分布データと、定着条件データとが予め入力されており、CPU33は、温度分布データから、サーミスタ29、30の検知温度及び歪ゲージ43の検知圧力に一致又は最も近似する上記測定温度を選択し、選択した上記測定温度に対応する設定温度及び設定加圧力を定着条件データから求め、定着処理を行う。
請求項(抜粋):
定着ローラと、加圧ローラと、定着ローラ及び加圧ローラの少なくとも一方の温度を検知する温度検知手段と、定着ローラに対する加圧ローラの加圧力を検知する加圧力検知手段と、定着ローラの温度及び加圧ローラの加圧力を制御する制御手段とを備える定着装置であって、制御手段には、定着ローラ及び加圧ローラの少なくとも一方の温度分布データと、定着条件データとが予め入力されており、温度分布データは、所定の設定温度及び設定加圧力下において、転写材の種類によって変化する定着ローラ及び加圧ローラの少なくとも一方の所定部位の測定温度であり、定着条件データは、上記測定温度毎に求めた定着に最適な設定温度及び設定加圧力であり、制御手段は、温度分布データから、温度検知手段の検知温度及び圧力検知手段の検知圧力に一致又は最も近似する上記測定温度を選択し、選択した測定温度に対応する設定温度及び設定加圧力を定着条件データから求め、定着処理を行うことを特徴とする定着装置。
IPC (2件):
G03G 15/20 109 ,  G03G 15/20 107
FI (2件):
G03G 15/20 109 ,  G03G 15/20 107
Fターム (8件):
2H033BA19 ,  2H033BB01 ,  2H033BB28 ,  2H033CA02 ,  2H033CA12 ,  2H033CA27 ,  2H033CA39 ,  2H033CA43

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