特許
J-GLOBAL ID:200903039704732960

換気機能を有するファンコイルユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松尾 憲一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-294995
公開番号(公開出願番号):特開平10-141705
出願日: 1996年11月07日
公開日(公表日): 1998年05月29日
要約:
【要約】【課題】 換気機能有し、かつ、薄型でコンパクトなファンコイルユニットを提供すること。【解決手段】 第1のケーシング11と第2のケーシング12の側部同士を連結してユニットケーシング1を構成し、第1のケーシング11内に、第1〜第3流路R1〜R3を形成し、第1流路R1の下流側に処理空気用ファンF1とコイルユニット5とを順次配設するとともに、第2流路R2内に排気用ファンF2を配設し、さらに、第2のケーシング12と第1のケーシング11とを貫通するように、第4流路R4及び第5流路R5を形成し、同第4流路R4と第5流路R5との交差部に全熱交換器7を配設し、さらに、同全熱交換器7の下流側をなす第5流路R5内に補助ファンF3を配設した。
請求項(抜粋):
第1のケーシング(11)と第2のケーシング(12)の側部同士を連結してユニットケーシング(1) を構成し、第1のケーシング(11)の上面に送風口(13)を、前面下方に第1、第2室内空気取入口(14),(15) を、後面下方に排気口(16)を、後面上方に第1外気取入口(17)を形成する一方、第2のケーシング(12)の前面下方に第3室内空気取入口(18)を、後面下方に第2外気取入口(19)を形成し、前記第1のケーシング(11)内に、第1室内空気取入口(14)と送風口(13)とを室内空気用ダンパ(D1)を介して連通させて第1流路(R1)を形成し、同第1流路(R1)の下流側に処理空気用ファン(F1)とコイルユニット(5) とを順次配設するとともに、第2室内空気取入口(15)と排気口(16)とを排気用ダンパ(D2)を介して連通させて第2流路(R2)を形成し、同第2流路(R2)内に排気用ファン(F2)を配設し、さらに、第1外気取入口(17)と、前記第1流路(R1)における処理空気用ファン(F1)の上流側とを外気用ダンパ(D3)を介して連通させて第3流路(R3)を形成し、さらに、第2のケーシング(12)と第1のケーシング(11)とを貫通するように、第3室内空気取入口(18)と排気用ファン(F2)とを連通させて第4流路(R4)を形成するとともに、第2外気取入口(19)と処理空気用ファン(F1)とを連通させて第5流路(R5)を形成し、しかも、同第4流路(R4)と第5流路(R5)との交差部に全熱交換器(7) を配設するとともに、同全熱交換器(7) の下流側をなす第5流路(R5)内に補助ファン(F3)を配設したことを特徴とする換気機能を有するファンコイルユニット。
IPC (2件):
F24F 1/00 431 ,  F24F 7/08 101
FI (2件):
F24F 1/00 431 ,  F24F 7/08 101 Z

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