特許
J-GLOBAL ID:200903039705647762

フック構造とループ構造とを有した管腔内プロテーゼデバイス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  渡邊 隆 ,  青山 正和 ,  鈴木 三義 ,  西 和哉 ,  村山 靖彦 ,  実広 信哉
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-526310
公開番号(公開出願番号):特表2004-508136
出願日: 2001年09月11日
公開日(公表日): 2004年03月18日
要約:
本発明は、管腔内プロテーゼ、および、その使用方法に関するものである。本発明によるプロテーゼは、修復される必要がある管腔内部材と、この管腔内部材のためのパッチと、を具備している。また、本発明によるプロテーゼは、例えばステントグラフトといったような、生体内で組立可能な、2つ以上の管腔内部材を具備している。プロテーゼをなす各部材は、各部材上にフック構造またはループ構造が設けられていることにより、互いに実質的な液密係合状態に維持される。フック構造がループ構造に対して係合することにより、複数の部材が互いに固定される。その結果、本発明は、損傷したプロテーゼの生体内修復に関して特に有効であり、また、とりわけ腹部大動脈瘤の処置のためのものといったような、二股状管腔内プロテーゼの組立に関して特に有効である。
請求項(抜粋):
管腔内プロテーゼであって、 a.フック構造とループ構造とのうちの一方を有した管腔内部材と; b.この管腔内部材に当接して配置するためのパッチであるとともに、フック構造とループ構造とのうちの他方を有したパッチと; を具備し、 前記フック構造と前記ループ構造とは、前記パッチを前記管腔内部材に対しての実質的な液密係合状態に維持し得るよう、係合可能とされていることを特徴とする管腔内プロテーゼ。
IPC (2件):
A61F2/06 ,  A61B17/12
FI (2件):
A61F2/06 ,  A61B17/12
Fターム (15件):
4C060DD48 ,  4C060MM25 ,  4C097AA15 ,  4C097BB01 ,  4C097BB09 ,  4C097CC03 ,  4C097CC12 ,  4C097CC13 ,  4C097DD02 ,  4C097DD04 ,  4C097DD12 ,  4C097EE02 ,  4C097EE08 ,  4C097EE09 ,  4C097EE11

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