特許
J-GLOBAL ID:200903039708746648

六角底開口多層袋

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中本 宏 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-042995
公開番号(公開出願番号):特開平11-227792
出願日: 1998年02月10日
公開日(公表日): 1999年08月24日
要約:
【要約】【課題】 最内層にプラスチック・チューブをヒートシールした内袋を具えた、底開きのよい六角底開口多層袋を提供する。【解決手段】 袋体の閉鎖端部で、プラスチック・チューブを底が折畳まれる側の袋壁に部分接着し、該端部が開披されたとき、プラスチック・チューブが前記袋壁の第1折線に沿ってU字形に、次いで同じ袋壁の第2折線に沿って逆U字形に折曲がり、かつ袋体の開口端縁と第1折線の中間位置と、第1折線に隣接する開口端側の位置で前記プラスチック・チューブの両面を隣接層と部分接着する。
請求項(抜粋):
多層袋の最内層を構成するひだを有しないプラスチック・チューブを、その一方の端部ではその外側に重ねられる筒状体に一方の壁側だけで、また他方の端部では該筒状体に両方の壁側で部分接着し、前記一方の壁側にだけ部分接着されているプラスチック・チューブの端部をヒートシール閉鎖し、更に該ヒートシール閉鎖側の前記筒状体の端部をその端縁と平行する第1折線を中心に開披して両隅に三角折畳部を有する開披部を形成し、前記第1折線の両側の対称位置に該折線と平行する第2折線を設け、これら第2折線に沿ってその外側の部分を内側に折曲げ、重ね合わせて貼着して底部を形成し、前記筒状体の他方の端部を開口端とした六角底開口多層袋であって、前記プラスチック・チューブは、その閉鎖端部側で前記筒状体の端部が開披されたときには、前記多層袋壁の第1折線に沿ってU字形に折れ曲がり、次いで同じ多層袋壁の第2折線に沿って逆U字形に折曲がり、かつ該多層袋の開口端縁と第1折線の中間位置と、第1折線に隣接する開口端側の位置とで前記プラスチック・チューブの壁面が隣接層と部分接着していることを特徴とする六角底開口多層袋。

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