特許
J-GLOBAL ID:200903039709269444

自動車の車体構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久力 正一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-286221
公開番号(公開出願番号):特開平7-117727
出願日: 1993年10月22日
公開日(公表日): 1995年05月09日
要約:
【要約】【目的】 電位差の異なる素材を用いて車体の軽量化を促進する際に、閉断面部内における電蝕の発生を確実に防止することのできる自動車の車体構造を提供することである。【構成】 レインフォースメント11を鋼とアルミニュームとから成るクラッド材で形成し、レインフォースメント11の鋼側をサイドシルインナ12(鋼製)に、アルミニューム側をサイドシルアウタ100 (アルミニューム製)に向け、レインフォースメント11の上部フランジ112 を、サイドシルアウタ100 の内側面とサイドシルインナ12の上部フランジ122 との間に介在させて抵抗溶接で接合する。また、レインフォースメント11の下部フランジ111 を、サイドシルアウタ100の下端フランジ101 とサイドシルインナ12の下部フランジ121 の間に介在させ、サイドシルインナ12の下部フランジ121 の内側面にフロアパネル13(鋼板製)の端部フランジ131 を重合させて抵抗溶接で接合する。
請求項(抜粋):
電位差の異なる2つの異種材パネルにそれぞれフランジ部が形成され、各フランジ部が互いに接合されることにより閉断面部が形成される車体構造であって、上記異種材から成るクラッド材が、上記パネル部材と同種材同士が対向するように、閉断面部内を横切るように上記異種材パネルのフランジ部間にわたって介設されて接合されたことを特徴とする自動車の車体構造。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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