特許
J-GLOBAL ID:200903039709546138

有機化合物の分解方法、有機化合物の分解装置、微生物の単離方法および新規微生物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須山 佐一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-309719
公開番号(公開出願番号):特開平9-201581
出願日: 1996年11月20日
公開日(公表日): 1997年08月05日
要約:
【要約】【課題】 微生物を用いて環境汚染物質を分解・無害化するために、該汚染物質の分解に寄与する酵素等の産生を誘導する誘導物質等の新たな物質の添加を必要とせず、効率よく環境汚染物質を分解する微生物を単離する方法、該微生物を単離する方法により分離された微生物および該微生物を用いて環境を浄化する方法および装置を提供すること。【解決手段】 本発明の微生物の単離方法は、有機化合物に汚染された環境より採取した試料等に由来する微生物を、炭素源を含まない培地で生育させながら、主に気相で有機化合物と接触させ、有機化合物耐性を指標として抽出(分離)する。また、本発明の有機化合物の分解方法および装置は、こうして得られた微生物、例えば、本発明による新規微生物であるコマガテラ・ブレビスを汚染土壌や汚染地下水と接触させることによって、添加物や誘導物質等の新たな物質を添加することなく、環境中の有機化合物を効率的に生物分解する。
請求項(抜粋):
第1の有機化合物に汚染された環境または前記環境と接触した試料に由来し有機化合物分解能を有する微生物と前記第1または第2の有機化合物とを接触する工程と、前記微生物により前記第1または前記第2の有機化合物を分解する工程とを具備したことを特徴とする有機化合物の分解方法。
IPC (4件):
B09C 1/10 ZAB ,  C02F 3/34 ,  C12N 1/20 ,  C12R 1:01
FI (4件):
B09B 3/00 ZAB E ,  C02F 3/34 Z ,  C12N 1/20 A ,  C12N 1/20 F
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭58-190389
  • 特開昭58-190389
  • 特表平4-503528
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