特許
J-GLOBAL ID:200903039710627400
生物分解性分枝鎖合成エステルベースストック及びそれらから生成された潤滑剤
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山崎 行造 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-517820
公開番号(公開出願番号):特表平10-511709
出願日: 1995年12月08日
公開日(公表日): 1998年11月10日
要約:
【要約】60乃至99重量%の、一般式、R(OH)n(式中、Rは、約2乃至20の炭素原子を有する脂肪族基又は脂環式基であり、nは少なくとも2である)を有する分枝鎖又は線状アルコールと、約30乃至80モル%の、約C5乃至C12の範囲の炭素数を有する線状酸及び、20乃至70モル%の、約C5乃至C10の範囲の炭素数を有する少なくとも1つの分枝鎖酸を含む混合酸との反応生成物を含む、少なくとも1つの生物分解性合成エステルベースストックであり、生物分解性合成エステルベースストックを生成するために用いられる前記分枝鎖酸の10%以下しか、第四級炭素を含まなく、約0.15:1乃至0.3 :1の炭素対酸素の比を有し、修正スターム試験により測定された、28日で少なくとも60%の生物分解、-25°Cより低い流動点、-25°Cにおいて7500cps より低い粘度及びHPDSCにより測定された45分以下の酸化安定性を示す、少なくとも1つの生物分解性合成エステルベースストックから生成される生物分解性潤滑剤。
請求項(抜粋):
一般式、R(OH)n(式中、Rは、約2乃至20の炭素原子を有する脂肪族基又は脂環式基であり、nは少なくとも2である)を有する分枝鎖又は線状アルコールと、 約30乃至80モル%の、約C5乃至C12の範囲の炭素数を有する線状酸及び、20乃至70モル%の、約C5乃至C10の範囲の炭素数を有する少なくとも1つの分枝鎖酸の混合酸との反応生成物を含む生物分解性合成エステルベースストックであり、生物分解性合成エステルベースストックを生成するために用いられる前記分枝鎖酸の10%以下しか、第四級炭素を含まなく、約0.15:1乃至0.3 :1の炭素対酸素の比を有し、修正スターム試験により測定された、28日で少なくとも60%の生物分解、-25°Cより低い流動点、-25°Cにおいて7500cps より低い粘度及びHPDSCにより測定された45分以下の酸化安定性を示す生物分解性合成エステルベースストック。
IPC (4件):
C10M105/38
, C10N 20:00
, C10N 30:00
, C10N 40:26
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