特許
J-GLOBAL ID:200903039711320309

内部改質溶融炭酸塩型燃料電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 司朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-139432
公開番号(公開出願番号):特開平5-335031
出願日: 1992年05月29日
公開日(公表日): 1993年12月17日
要約:
【要約】【目的】 高次の炭化水素燃料を使用した場合に、C2+分等が残存することがない内部改質溶融炭酸塩型燃料電池を提供することを目的とする。【構成】 電解質板の両面にアノードとカソードとを配したセルと,セパレータとを複数積層させ、且つ、前記複数のセル間の少なくとも1部に改質ユニット2を介挿させたスタック1から成る内部改質溶融炭酸塩型燃料電池において、アノード室内及び改質ユニット2内には、ニッケル系触媒及び貴金属触媒24が夫々充填されており、且つ、電池立ち上げ時に前記アノードに立ち上げガスを供給する第1の配管31と、電池立ち上げ時に前記改質ユニット2内に還元性ガス及び/又は不活性ガスを供給し電池運転時には燃料ガスとして高次の炭化水素を供給する第2の配管21とを備えたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
電解質板の両面にアノードとカソードとを配したセルと,セパレータとを複数積層させ、且つ、前記複数のセル間の少なくとも1部に改質ユニットを介挿させたスタックから成る内部改質溶融炭酸塩型燃料電池において、アノード室内及び改質ユニット内には、ニッケル系触媒及び貴金属触媒が夫々充填されており、且つ、電池立ち上げ時に前記アノードに立ち上げガスを供給する第1の配管と、電池立ち上げ時に前記改質ユニット内に還元性ガス及び/又は不活性ガスを供給し電池運転時には燃料ガスとして高次の炭化水素を供給する第2の配管とを備えたことを特徴とする内部改質溶融炭酸塩型燃料電池。
IPC (4件):
H01M 8/04 ,  H01M 8/02 ,  H01M 8/06 ,  H01M 8/24

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