特許
J-GLOBAL ID:200903039711838162

燃料電池発電プラントの並列運転装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 紋田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-333831
公開番号(公開出願番号):特開平8-171919
出願日: 1994年12月19日
公開日(公表日): 1996年07月02日
要約:
【要約】【構成】 電気制御装置13は、有効電力量と無効電力量とが負荷分担量へ追従し、直交変換器10から特定負荷へ各プラントが同形の交流波形出力をするようにPWM信号を生成する。負荷分担制御装置15は、プラントの運転停止状態と予め定めたルールとにより1つのマスタープラントを決定し、残りをスレーブプラントとする共に、特定負荷の電力要求量とプラントの運転台数とから負荷負担量を決定する。同期信号切換装置16は、自プラントがマスタープラントのとき自プラントの交流出力に同期する同期信号を出力する一方、自プラントがスレーブプラントのときマスタープラントの同期信号を取込む。【効果】 特定負荷の並列運転を可能とする。
請求項(抜粋):
特定負荷に対して複数台からなる燃料電池のプラントが並列接続されて電力供給系統を構成し、それぞれのプラントは、燃料電池によって直流電圧を発生させる直流発電部と、この直流発電部により発生した直流電圧を昇圧し直流を交流へ変換する直交変換器を有する交流出力部と、前記直流発電部内の各プロセス量を制御するプロセス制御装置と、プラントの運転停止状態に応じて前記複数台のプラントの内で主導的な1つのマスタープラントを決定し、残りを前記マスタープラントに従属するスレーブプラントとすると共に、前記特定負荷の電力要求量とプラントの運転台数とから各プラントの負荷負担量を決定する負荷分担制御装置と、前記マスタープラントから前記特定負荷へ出力する交流出力とスレーブプラントの交流出力とを同期させるために自プラントがマスタープラントのとき自プラントの交流出力に同期する同期信号を出力する一方、自プラントがスレーブプラントのとき前記マスタープラントの前記同期信号を取込む同期信号切換装置と、前記直交変換器から出力される有効電力量と無効電力とがそれぞれの前記負荷分担量へ追従し、直交変換器から出力される電圧がマスタープラントの目標値となるようにすると共に、マスタープラントの同期信号に同期した前記直交変換器から特定負荷へ各プラントが同形の交流波形出力をするようにPWM信号を生成する電気制御装置と、それぞれのプラントの運転状態を取込み全プラントの運転状態を保存する共通メモリとを備えることを特徴とする燃料電池発電プラントの並列運転装置。
IPC (2件):
H01M 8/00 ,  H01M 8/04
引用特許:
出願人引用 (4件)
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