特許
J-GLOBAL ID:200903039714176020

樹脂成形品の取出ヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 玉田 修三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-065428
公開番号(公開出願番号):特開平9-225976
出願日: 1996年02月26日
公開日(公表日): 1997年09月02日
要約:
【要約】【課題】 軽量化により高速移動を可能にして、成形品の取出し時間の短縮に寄与するとともに、厚さを削減して成形機による成形サイクルタイムの短縮を図り、成形能率を向上させる。【解決手段】 発泡硬質ポリウレタン樹脂によって形成された芯部10と、この芯部10を覆う非通気性の強化プラスチックによってなる被覆部11との複合構造をもつ表側の軽量板状体5と裏側の軽量板状体6とを、接着材9により気密に貼り合わせて基板1を形成し、この基盤1の体内に吸気・排気通路12を形成するととに、表側の軽量板状体5の表面に吸気・排気通路12の終端側に連通する吸着パッド2,2を取付け、吸気・排気通路12の始端側は管継手15および吸気排気兼用管18を介して吸気・排気手段17に接続してある。
請求項(抜粋):
樹脂成形機の型開された1対の金型間に進入して、一方の金型に保持されている樹脂成形品を吸着して型外に取出す樹脂成形品の取出ヘッドにおいて、表側の軽量板状体と裏側の軽量板状体とを気密に貼り合わせて形成した基板と、前記表側の軽量板状体の表面に取付けられた吸着パッドを備え、この吸着パッドの吸排気口に終端側を連通させ、かつ始端側を吸気・排気手段に接続可能に開口した吸気・排気通路が基板の体内に形成されていることを特徴とする樹脂成形品の取出ヘッド。
IPC (2件):
B29C 45/42 ,  B32B 5/28 101
FI (2件):
B29C 45/42 ,  B32B 5/28 101

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