特許
J-GLOBAL ID:200903039715852127

熱交換器用タンク

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 大貫 和保 ,  小竹 秋人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-203482
公開番号(公開出願番号):特開2004-044920
出願日: 2002年07月12日
公開日(公表日): 2004年02月12日
要約:
【課題】チューブと別体の部材からなり、内部が通風方向に延びる仕切り部により仕切られた熱交換器用タンクについて、ろう付け不良によりタンクのタンク部間で熱交換媒体のバイパスが生じて熱交換器の性能が劣化するのを低コストの構造で防止する。【解決手段】エンドプレート15にタンクプレート17が嵌合することで構成された筒状体18を有し、この筒状体18はその内部に通風方向に並設されたタンク部20、21が画成されており、このタンク部20、21の画成は、エンドプレート15に折曲部22を形成し、この折曲部22の頂部を前記タンクプレート17の内面に突当させることで行う。これにより、別部材の仕切り部を用いる場合と異なり、エンドプレート側ではろう付け保証が不要となるので、ろう付け不良によりタンク部20,21間における熱交換媒体のバイパスが抑制される。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
熱交換チューブの開口端部を挿着させるチューブ挿入孔が形成されたエンドプレートにタンクプレートが嵌合することで構成された筒状体を有し、この筒状体はその内部を長手方向に沿って延びる仕切り部により仕切ることで、通風方向に配置されたタンク部を備えていると共に、前記筒状体の両開口部が閉塞部材により閉塞された熱交換器用タンクにおいて、 前記エンドプレートのチューブ挿入孔が形成された面の幅方向略中央部に、タンク内側に折り曲げた折曲部を形成し、この折曲部の頂部を前記タンクプレートの内面に突当させることで、前記仕切り部を形成したことを特徴とする熱交換器用タンク。
IPC (2件):
F28F9/02 ,  F25B39/02
FI (3件):
F28F9/02 301A ,  F28F9/02 301D ,  F25B39/02 C

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