特許
J-GLOBAL ID:200903039716774553
バルブタイミング調整装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-360496
公開番号(公開出願番号):特開2000-179314
出願日: 1998年12月18日
公開日(公表日): 2000年06月27日
要約:
【要約】【課題】 位相変換の応答性が均一で制御性が向上するバルブタイミング調整装置を提供する。【解決手段】 捩じりスプリング60は、クランクシャフトに対しカムシャフト1が進角する方向にベーンロータ4を付勢しているので、位相変換の応答性が均一になり、制御性が向上する。さらに、進角油圧室に供給する油圧を比較的小さくすることができるので、ベーンの面積を小さくすることが可能となり、エンジン性能を低下させることなくアクチュエータの体格を小型にし、バルブタイミング調整装置100の重量を低減するとともに、エンジンに搭載するための搭載スペースを容易に確保することができる。さらにまた、進角油圧室と遅角油圧室との圧力差が小さくなり、両油圧室間の作動油の漏れを低減することができる。さらにまた、油圧ポンプの最低作動圧力を低減することができるので、油圧ポンプの能力および体格を小型にし、製造コストを低減することができる。
請求項(抜粋):
内燃機関の駆動軸から内燃機関の吸気弁を開閉する従動軸に駆動力を伝達する駆動力伝達系に設けられ、前記駆動軸または前記従動軸のいずれか一方とともに回転するハウジング部材と、前記ハウジング部材内に形成された収容室に所定角度範囲に限って前記ハウジング部材に対して相対回動可能に収容され、前記収容室内を進角室と遅角室とに区画し、前記駆動軸または前記従動軸の他方とともに回転するベーン部材と、前記駆動軸に対し前記従動軸が進角する方向に前記ベーン部材を付勢する第1の付勢手段と、を備えることを特徴とするバルブタイミング調整装置。
Fターム (20件):
3G016AA06
, 3G016AA19
, 3G016BA23
, 3G016CA05
, 3G016CA11
, 3G016CA13
, 3G016CA16
, 3G016CA24
, 3G016CA27
, 3G016CA33
, 3G016CA36
, 3G016CA45
, 3G016CA46
, 3G016CA52
, 3G016CA59
, 3G016DA06
, 3G016DA22
, 3G016GA00
, 3G016GA01
, 3G016GA07
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