特許
J-GLOBAL ID:200903039717360396

MRイメージング方法およびMRI装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 有近 紳志郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-317872
公開番号(公開出願番号):特開平8-173396
出願日: 1994年12月21日
公開日(公表日): 1996年07月09日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 移動する被検体を撮像したときのアーチファクトを抑制する。【構成】 y軸に位相エンコード勾配peを印加し、x軸に周波数エンコード勾配riを印加しながらイメージエコーIEをサンプリングしpビューのイメージング用データを収集する。次にリワインド勾配prを印加して位相エンコード量を“0”に戻し、エンコード勾配riと極性を反転したサンプリング数の読み出し勾配rn1を印加しながらナビゲーションエコーNE1をサンプリングしpビューのイメージング用データに対応する周波数軸方向のナビゲーション用データを収集する。これを勾配pe及びprを変えながら繰り返し、Mビュー分とナビゲーション用の各データを収集する。各ビューのナビゲーション用データの相互関係から位相補正量を算出して、各ビューのイメージング用データを位相補正しそのデータから画像再構成する。
請求項(抜粋):
k-空間の周波数軸データ番号をf(-N/2≦f≦N/2-1)とし且つ位相軸データ番号をp(-M/2≦p≦M/2-1)とするとき、RFパルスを印加し且つ位相エンコードを加え且つ周波数エンコードを加え、発生するエコーからイメージング用データD’(f,p)を収集することを繰り返して、Mビュー分のイメージング用データD’(f,-M/2)〜D’(f,M/2-1)を収集するMRイメージング方法において、1つのRFパルスに対して少なくとも2つのエコーを発生させ、1つのエコーに対しては位相エンコード量を“0”とし、周波数軸にサンプリング数N’の読み出し勾配を印加しながら、データ番号f’(-N'/2≦f'≦N’/2-1)のpビューにおける周波数軸方向についてのナビゲーション用データSRp(f’)を収集し、残りのエコーに対してはk-空間のpビューに応じた位相エンコードを加え且つ周波数エンコードを加え、これによりk-空間のpビューのイメージング用データD’(f,p)を収集することを繰り返し、Mビュー分のイメージング用データD’(f,-M/2)〜D’(f,M/2-1)を収集し、各ビューのナビゲーション用データSR-M/2(f’)〜SRM/2-1(f')の相互関係から位相補正量Δφx(p)を算出し、その位相補正量Δφx(p)で各ビューのイメージング用データD’(f,p)を位相補正することを特徴とするMRイメージング方法。
IPC (2件):
A61B 5/055 ,  G01R 33/54
FI (2件):
A61B 5/05 376 ,  G01N 24/02 530 Y
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-164943

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