特許
J-GLOBAL ID:200903039721179809

ケーブル線路の事故点標定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平田 忠雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-105084
公開番号(公開出願番号):特開2001-289901
出願日: 2000年04月06日
公開日(公表日): 2001年10月19日
要約:
【要約】【課題】ケーブル線路の事故点を本線および分岐線に分けて高精度のもとに標定することのできるケーブル線路の事故点標定方法を提供する。【解決手段】事故発生後に通電が停止されたケーブル線路1の本線2のケーブル端末部5よりパルスを注入し、反射パルスの波形に基づいて事故点を標定する事故点標定方法において、ケーブル線路1の事故発生相における反射パルスの波形とケーブル線路1の健全相における波形との差分波形に現れる事故点の波形に基づいて端末部5から事故点12までの距離を算出する。次に、本線2および分岐線3における前記算出距離の対応位置に事故点12が存在したときに想定される反射パルスと差分波形を対比し、想定反射パルスと対応する差分波形のパルスの位置から本線および分岐線の事故を判別する。
請求項(抜粋):
本線および分岐線を有し、事故発生後に通電が停止されたケーブル線路の端部よりパルスを注入したときの反射パルスの波形に基づいて前記ケーブル線路の事故点を標定するケーブル線路の事故点標定方法において、前記ケーブル線路の事故発生相における反射パルスの波形と前記ケーブル線路の健全相における反射パルスの波形の差分波形に現れる前記事故点の波形に基づいて前記ケーブル線路の端部から前記事故点までの距離を算出し、前記ケーブル線路の前記本線および分岐線における前記距離の対応位置に前記事故点が存在したときに想定される反射パルスのパターンを前記差分波形と対比し、前記想定される反射パルスと対応する前記差分波形のパルスの位置から前記本線および分岐線の事故を判別することを特徴とするケーブル線路の事故点標定方法。
IPC (2件):
G01R 31/11 ,  G01R 31/02
FI (2件):
G01R 31/11 ,  G01R 31/02
Fターム (9件):
2G014AA04 ,  2G014AB33 ,  2G033AA02 ,  2G033AB01 ,  2G033AC03 ,  2G033AD07 ,  2G033AD25 ,  2G033AE02 ,  2G033AF01
引用特許:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る