特許

J-GLOBAL ID：200903039722855620

ガラス長繊維強化ポリプロピレン樹脂部品

発明者： 飯塚 晋太郎
出願人/特許権者： 三菱自動車工業株式会社
代理人 (1件)： 長門 侃二
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-357467
公開番号（公開出願番号）：特開2001-171010
出願日： 1999年12月16日
公開日（公表日）： 2001年06月26日
要約：

【要約】【課題】 強度向上と耐衝撃性の向上との相反する要求を共に満足でき、もって、広い用途に適用可能なガラス長繊維強化ポリプロピレン樹脂部品を提供する。【解決手段】 ブロック系のポリプロピレン樹脂にガラス繊維を含浸させたベース用ペレットに、ホモ系のポリプロピレン樹脂のみからなる希釈用ペレットを添加して、車両の乗降用ステップを射出成形する。ホモ系樹脂をベースとした場合に比較してガラス繊維がブロック系樹脂に強固に密着することから、ブロック系のポリプロピレン樹脂の特徴である耐衝撃性が有効に奏される。

請求項（抜粋）：

ポリプロピレンの海層にエチレンとプロピレンの共重合体が島層として配置され、且つ、ガラス繊維により強化されたガラス長繊維強化ポリプロピレンブロック体に、プロピレン単体を重合して構成するポリプロピレンを添加して形成されることを特徴とするガラス長繊維強化ポリプロピレン樹脂部品。

IPC (4件)：

B29C 70/06 ,  B29C 45/00 ,  B60R 3/00 ,  B29K 23:00

FI (4件)：

B29C 45/00 ,  B60R 3/00 ,  B29K 23:00 ,  B29C 67/14 P

Fターム (18件)：

3D022AA03 ,  3D022AC03 ,  3D022AC04 ,  3D022AD01 ,  3D022AE01 ,  4F205AA04E ,  4F205AA11 ,  4F205AB25 ,  4F205AD16 ,  4F205AH17 ,  4F205HA12 ,  4F205HA25 ,  4F205HA34 ,  4F205HA35 ,  4F205HB01 ,  4F205HC16 ,  4F205HF01 ,  4F205HF05

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 耐候安定化されたガラス長繊維強化ポリプロピレン樹脂組成物を使用した長尺形状の車輌外装部品
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-017976   出願人：川崎製鉄株式会社, いすゞ自動車株式会社
• 耐候安定化されたガラス長繊維強化ポリプロピレン樹脂組成物を使用した車輌外装部品
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-017984   出願人：川崎製鉄株式会社