特許

J-GLOBAL ID：200903039723235080

サーマルヘッドの記録テーブル選択方式

発明者： 福世 正志
出願人/特許権者： 富士通株式会社
代理人 (1件)： 土橋 皓
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-073783
公開番号（公開出願番号）：特開平5-270040
出願日： 1992年03月30日
公開日（公表日）： 1993年10月19日
要約：

【要約】【目的】 記録紙へ加熱印刷するサーマルヘッドの制御データが記録されているテーブルを、印刷時に使用する記録紙に合わせて選択するサーマルヘッドの記録テーブル選択方式に関し、サーマルヘッドの記録テーブルを複数種類について用意でき、記録紙を複数種類使用できるようにすることを目的とする。【構成】 感熱記録紙1へ熱を加えるサーマルヘッド2と、記録テーブルの印刷制御データに従って前記サーマルヘッド2を動作させるとともに、前記感熱記録紙1に設けられたマークの検出結果に基づき、前記感熱記録紙1に適合する記録テーブルを選択するサーマルヘッド制御手段3と、前記感熱記録紙1の感度に対応した印刷制御データを備えている複数の記録テーブルを格納する記録テーブル格納手段4と、前記感熱記録紙1に表示された記録紙の感度判別用マークを検出してその検出結果を前記サーマルヘッド制御手段3に送出する記録紙マーク検出手段5とを備え、前記感熱記録紙1に設けられたマークを検出し、その検出結果により前記感熱記録紙1に適合する記録テーブルを選択させるように構成する。

請求項（抜粋）：

印刷に必要な加熱温度および加熱時間を印刷すべき感熱記録紙(1)へ加えるサーマルヘッド(2)と、記録テーブルの印刷制御データに従って前記サーマルヘッド(2)を動作させるとともに、前記感熱記録紙(1)に設けられた記録紙の感度判別用マークの検出結果に基づき、前記感熱記録紙(1)に適合する記録テーブルを選択するサーマルヘッド制御手段(3)と、前記感熱記録紙(1)の感度に対応した印刷制御データを備えている複数の記録テーブルを格納する記録テーブル格納手段(4)と、前記感熱記録紙(1)に設けられた記録紙の感度判別用マークを検出して、その検出結果を前記サーマルヘッド制御手段(3)に送出する記録紙の感度判別用マーク検出手段(5)とを備え、前記感熱記録紙(1)に設けられた記録紙の感度判別用マークを前記記録紙の感度判別用マーク検出手段(5)により検出し、その検出結果を前記サーマルヘッド制御手段(3)に送出して、前記感熱記録紙(1)に適合する記録テーブルを前記記録テーブル格納手段(4)に格納された複数の記録テーブルの中から選択させることを特徴とするサーマルヘッドの記録テーブル選択方式。

IPC (3件)：

B41J 2/36 ,  B41J 2/355 ,  H04N 1/23 102

FI (2件)：

B41J 3/20 115 Z ,  B41J 3/20 114 A

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開平1-209162
  
• 特開昭62-064571
  
• 特開昭58-077004