特許
J-GLOBAL ID:200903039724440087

ウェブロールの端末処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-164373
公開番号(公開出願番号):特開平11-011753
出願日: 1997年06月20日
公開日(公表日): 1999年01月19日
要約:
【要約】【課題】 粘着テープの貼付けによるウェブロールの端末処理時にウェブの弛みを除去することができる端末処理方法を提供する。【解決手段】 一対の回転ロールによって支持されたウェブロールAの端末部表面に粘着テープTの先端部を接着させたのち、ブレーキロール23に制動力を付与して粘着テープTの繰り出しに制動力を与え、その状態でテープ貼付ユニット15をウェブロールAの外周接線方向に移動させて端末部に引張り力を付与し、ウェブロールAの外周一巻目のウェブに弛みがある場合に、その弛みを除去する。上記端末部を緊張させたのち、ブレーキロール23に対する制動力の付与を解除してテープ貼付ユニット15の移動によって粘着テープTを繰り出し、その粘着テープTを押えローラ42で押えてウェブロールAの外周に接着させる。粘着テープTが端部とウェブロールAに跨がる状態において、その粘着テープTをカッタ装置47によって切断する。
請求項(抜粋):
平行に配置された複数の回転ロール上に送り込まれたウェブロールを一方向に回転される上記回転ロールとの接触により、ウェブの巻取り方向に回転させて、ウェブの端末を基準位置まで回転移動させる第1工程と、ウェブロールの端末の位置決め後、その上方に配置されたテープ貼付ユニットを下降させ、そのテープ貼付ユニットによって回転自在に支持された粘着テープの先端をウェブの端末部表面に接着させる第2工程と、粘着テープの貼付け後、粘着テープの繰り出しに制動力を付与する状態でテープ貼付ユニットをウェブロールの外周接線方向に移動させて端末部に引張り力を付与する第3工程と、上記端末部を緊張させた後、テープ貼付ユニットの移動方向後部に設けられたテープ押えをウェブロールの外周に圧接させ、テープ貼付ユニットをさらに同方向に移動させて粘着テープを繰り出し、その繰り出された粘着テープを上記テープ押えによりウェブロールの外周に圧接させる第4工程と、テープ貼付後、粘着テープを所定の長さに切断する第5工程とから成るウェブロールの端末処理方法。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • ウェブロールの端末処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-314886   出願人:メイサン商事株式会社
  • ドラフト装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-263770   出願人:村田機械株式会社
  • 特開昭55-165847
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