特許
J-GLOBAL ID:200903039726921490
タービン動翼体およびその組立方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (4件):
吉武 賢次
, 永井 浩之
, 岡田 淳平
, 勝沼 宏仁
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-059696
公開番号(公開出願番号):特開2004-270483
出願日: 2003年03月06日
公開日(公表日): 2004年09月30日
要約:
【課題】タービン動翼を円周方向に変位不能に固定するための止め翼を寸法の小さなロータに係止可能な構造を有したタービン動翼体を提供する。【解決手段】ロータ1に植設したタービン動翼の植込部11aが係合溝2内において円周方向に変位しないように固定するための止め翼11を、切欠部12内に挿入する係合部材14およびこの係合部材14をロータに係止する係止手段13との組み合わせによって、タービン軸の軸線方向および半径方向に変位不能に係止する。切欠部12や係合部材14,係止手段13の形状、構造および寸法はある程度自由に設定することができるから、ロータ1の半径方向および軸線方向の寸法を小さくしてタービン性能を向上させることが可能となる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
タービン軸線の円周方向に延びる係合溝がその外周面に凹設されたロータと、
前記係合溝に連設して前記外周面に凹設された切欠部を介してその植込部が前記係合溝内に挿入されることによって前記ロータに植設される複数のタービン動翼と、
前記タービン動翼を前記係合溝内において前記円周方向に変位不能に固定するための固定部材と、
前記切欠部内に挿入されると前記固定部材と前記タービン軸の軸線方向および半径方向に係合する係合部材と、
前記切欠部内に挿入された前記係合部材を前記ロータに対して前記半径方向外側に変位不能に係止するための係止手段と、
を備えることを特徴とするタービン動翼体。
IPC (3件):
F01D5/32
, F01D25/00
, F02C7/00
FI (3件):
F01D5/32
, F01D25/00 X
, F02C7/00 D
Fターム (3件):
3G002FA01
, 3G002FA07
, 3G002FB00
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