特許
J-GLOBAL ID:200903039727974821

乳酸縮合物の混合物及びそれを含有する組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 泰男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-347676
公開番号(公開出願番号):特開平11-180865
出願日: 1997年12月17日
公開日(公表日): 1999年07月06日
要約:
【要約】【課題】 生体の内分泌異常、代謝異常および免疫異常を改善、治癒または予防する乳酸縮合物の混合物及び当該混合物を含有する組成物を提供する。【解決手段】 乳酸を加熱縮合することにより得られる乳酸縮合物の混合物である。下記の条件で高速液体クロマトグラフィーを行なった時に乳酸のピーク面積が20%以下となり、且つ、溶出開始後3〜20分の間に現れる分画のピーク面積が30%以上となる。条件:[カラム]内径4.6mm、長さ15cmのODSカラム;[溶離液]A液は0.002重量%トリフルオロ酢酸水溶液、B液はアセトニトリル、流量は1.0ml/min、混合比は、溶出開始〜5分の間が75容量%/25容量%(A/B)、5〜35分の間がリニアグラジュエント、そして35〜40分の間が0容量%/100容量%(A/B);[検出波長]210nm
請求項(抜粋):
乳酸を加熱縮合することにより得られ、下記の条件で高速液体クロマトグラフィーを行なった時に総ピーク面積に対して乳酸のピーク面積が20%以下となり、且つ、溶出開始後3分経過する時点から20分経過する時点までの間に現れる全分画のピーク面積が30%以上となる組成を有し、生体の内分泌異常、代謝異常および免疫異常に対する改善、治癒または予防作用を有することを特徴とする乳酸縮合物の混合物。[高速液体クロマトグラフィーの条件](1)カラム:内径4.6mm、長さ15cmのODSカラムを用いる。(2)溶離液:トリフルオロ酢酸を0.002重量%の割合で溶解した蒸留水(A液)とアセトニトリル(B液)を組み合わせて用いる。(3)溶出プログラム:溶出開始(0分)から5分経過する時点まではA液/B液=75容量%/25容量%の一定比率で溶離液を流し、溶出開始後5分経過する時点から35分経過する時点まではA液/B液=75容量%/25容量%からA液/B液=0容量%/100容量%に変化するリニアグラジュエント溶出を行ない、溶出開始後35分経過する時点から40分経過する時点まではA液/B液=0容量%/100容量%の一定比率で溶離液を流す。(4)溶離液の流量:1.0ml/min(5)検出:210nmの紫外波長を用いた紫外吸光法により検出する。
IPC (7件):
A61K 31/215 ABA ,  A61K 31/215 ABF ,  A61K 31/215 ABG ,  A61K 31/215 ABU ,  A61K 31/215 ADA ,  A61K 31/215 ADP ,  A61K 31/215 AGA
FI (7件):
A61K 31/215 ABA ,  A61K 31/215 ABF ,  A61K 31/215 ABG ,  A61K 31/215 ABU ,  A61K 31/215 ADA ,  A61K 31/215 ADP ,  A61K 31/215 AGA
引用特許:
審査官引用 (3件)

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