特許
J-GLOBAL ID:200903039727994652

筆記具用インキ保留体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 博光 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-350714
公開番号(公開出願番号):特開平7-195889
出願日: 1993年12月28日
公開日(公表日): 1995年08月01日
要約:
【要約】【目的】 インキタンク内の空気が温度上昇、気圧の減少等の原因によって膨張した場合にインキタンクから押し出されるインキをインキ保留部に円滑に流入させてペン先や空気孔からのボタ落ちが防止されたインキ直接貯留方式の筆記具用インキ保留体を提供する。【構成】 インキ直接貯留方式の筆記具用インキ保留体10において、各羽部13の間隔をAとし、羽部13のセンタースリットの幅をBとし、支持部のセンタースリットをテーパー状とし、該テーパー状センタースリットの外側の幅C及び内側の幅Dとしたときに、テーパー状センタースリットの幅C及びDを、A>C>B、かつ、B=Dに設定する。
請求項(抜粋):
略中心部にインキを前方のペン先へ誘導するインキ誘導路を有し、該インキ誘導路の外周部となる支持部に水平方向に多数の羽部を形成し、該各羽部間にインキを保留するインキ保留部を形成すると共に、上記羽部を支持する支持部及び上記各羽部に直線状のセンタースリットを形成したインキ保留体を具備したインキ直接貯留方式の筆記具用インキ保留体において、前記羽部を支持する支持部のセンタースリットをテーパー状とし、かつ、前記各羽部の間隔をAとし、前記羽部のセンタースリットの幅をBとし、上記支持部のテーパー状センタースリットの外側の幅をC、内側の幅をDとしたときに、該テーパー状センタースリットの幅C及びDは、A>C>Bであり、かつ、B=Dの関係にあることを特徴とする筆記具用インキ保留体。

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