特許
J-GLOBAL ID:200903039729051194

表面実装用の水晶発振器

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-129552
公開番号(公開出願番号):特開2006-279979
出願日: 2006年05月08日
公開日(公表日): 2006年10月12日
要約:
【課題】水晶振動子単体の独立した電気的特性を測定できて、しかもICチップの電気的な破壊を防止し、測定を容易にした表面実装発振器を提供する。【解決手段】一対の励振電極11(ab)を有する水晶片3と発振回路を形成して水晶端子を有するICチップ2とを底面に実装電極を有する容器本体1内に収容した表面実装用の水晶発振器において、水晶片3の引出電極12(ab)に接続する水晶接続端子14(ab)とICチップ2の水晶端子に接続するICチップ接続端子10(ab)との接続線路15を、段部上で分断する。そして、水晶測定端子17(ab)の形成された側面とは異なる同一側面に延出する。次に、容器本体1の外表面に設けた水晶測定端子17(ab)によって、水晶振動子(水晶片3)の各特性を測定する。そして、水晶振動子の測定後に、例えば導電性接着剤13によって、分断した接続線路15の分割線路端子19を接続した構成とする。【選択図】図2
請求項(抜粋):
一対の励振電極を有する水晶片と発振回路を形成して水晶端子を有するICチップとを底面に実装電極を有する表面実装容器内に収容し、前記励振電極と前記ICチップの水晶端子とは前記表面実装容器の内部に形成された接続線路によって電気的に接続し、前記表面実装容器の二つの側面には前記水晶片の一対の励振電極と電気的に接続する水晶測定端子をそれぞれ設けてなる表面実装用の水晶発振器において、前記水晶片の励振電極と前記ICチップの水晶端子とを接続する前記接続線路を前記表面実装容器の内部にて分断し、前記水晶測定端子の形成された側面とは異なる同一側面に延出し、前記水晶測定端子による前記水晶片の電気的特性の検査後、前記接続線路を電気的に接続したことを特徴とする表面実装用の水晶発振器。
IPC (3件):
H03B 5/32 ,  H03H 9/02 ,  H03H 9/10
FI (3件):
H03B5/32 H ,  H03H9/02 K ,  H03H9/10
Fターム (20件):
5J079AA04 ,  5J079BA50 ,  5J079BA53 ,  5J079FA01 ,  5J079HA04 ,  5J079HA07 ,  5J079HA14 ,  5J079HA25 ,  5J079KA05 ,  5J108BB02 ,  5J108CC04 ,  5J108EE03 ,  5J108EE07 ,  5J108EE18 ,  5J108FF13 ,  5J108GG03 ,  5J108GG16 ,  5J108JJ04 ,  5J108KK04 ,  5J108KK07
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (1件)

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