特許
J-GLOBAL ID:200903039729660700

内視鏡用処置具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-086726
公開番号(公開出願番号):特開2000-279420
出願日: 1999年03月29日
公開日(公表日): 2000年10月10日
要約:
【要約】【課題】本発明は、ピン44の端部にD字状のフランジ52を形成し、このフランジ52をリンク40に形成された凹状溝56に係合させることにより、折れたピン44がリンク40から脱落することを防止する内視鏡用処置具を提供する。【解決手段】生検鉗子10の鉗子部16に配設された鉗子片46とリンク40は、ピン44により回動自在に連結される。ピン44は、軸部54と該軸部54の端部に設けられたフランジ52とから構成される。フランジ52は、D字状に形成され、リンク40に形成した凹溝56に係合される。また、ピン44は、かしめ加工によりフランジ52の他端部が塑性変形され、かしめ部66が形成される。
請求項(抜粋):
挿入部先端に軸支された一対の鉗子片と、該一対の鉗子片の後端に軸支された一対のリンクと、該一対のリンクの後端に軸支されたスライダと、を備え、手元操作部を操作して前記スライダを前後動させ、前記一対の鉗子片を開閉させる内視鏡用処置具において、前記鉗子片の後端と前記リンクとはピンを介して軸支されると共に、該ピンの頭部は異形に形成されて、前記リンクの連結孔からの脱落防止構造に形成されていることを特徴とする内視鏡用処置具。
IPC (3件):
A61B 17/28 310 ,  A61B 1/00 334 ,  G02B 23/24
FI (3件):
A61B 17/28 310 ,  A61B 1/00 334 D ,  G02B 23/24 A
Fターム (11件):
2H040DA56 ,  4C060FF15 ,  4C060GG28 ,  4C061AA00 ,  4C061BB00 ,  4C061CC00 ,  4C061DD03 ,  4C061GG15 ,  4C061HH56 ,  4C061JJ06 ,  4C061JJ11

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