特許
J-GLOBAL ID：200903039729869278
ビタミンCを主成分とするパック用液体剤の構成
発明者：
,
,
出願人/特許権者：
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-266117
公開番号（公開出願番号）：特開2004-067656
出願日： 2002年08月08日
公開日（公表日）： 2004年03月04日
要約：
【課題】ひとの表皮に近い皮膚組織の特定部位を標的として皮膚表面からビタミンCを拡散させて薬理効果を発揮させたいが,良く知られているように生体内にある時は比較的長期にわたり安定に存在できるビタミンCが生体外の培養条件下では不安定で容易に変質する.生体外で調整するこのビタミンCの水溶液系においてビタミンCを変質させること無しに水溶液系から表皮を通して生体内である皮膚の組織内部まで拡散させる方法の開発が課題であった.【解決手段】皮膚の表皮を通してビタミンCを効果的に皮膚の組織内部まで浸透,拡散させるためには,L-アスコルビン酸分子に固有のエンジオール基に由来するビタミンCの化学的不安定性に加えて,生体内では電離した状態で比較的安定に存在できることを考慮して対策を練った結果,所定量のビタミンCは予め乾燥粉末の状態で防湿処理を施された小袋に分包しておき,毎回使用直前に水溶液あるいは水系ゲルの状態に調整して実用に供することで解決をはかった.
請求項（抜粋）：
本発明は,特にひとの表皮に近い皮膚組織の特定部位を標的としてその近傍にビタミンCを皮膚表面から拡散させて効果を発揮させることを目的としたビタミンCを主成分とするパック用液体剤の構成に関する.
IPC (1件)：
FI (2件)：
Fターム (15件)：
4C083AC122
, 4C083AC682
, 4C083AD042
, 4C083AD072
, 4C083AD262
, 4C083AD272
, 4C083AD641
, 4C083AD642
, 4C083BB32
, 4C083BB33
, 4C083CC01
, 4C083CC02
, 4C083CC07
, 4C083DD12
, 4C083EE16
